« 四谷の太平山 | Home | 静岡・豊好園の出品茶を味わう会 その1 »
December 10, 2009
「どぶろくと女」阿部健さんの出版記念パーティ
どぶろく…でシャンソン!?
11月21日土曜日。有楽町の外国人記者クラブにて。
酒文化研究所の山田聡昭さんが手にしているのが、御本(酒文化研究所発行)。なんとも分厚い!
「学生時代に使ったコンサイス英和辞典より厚い!」と山田さん。3サイズは 18.8 x 13.2 x 4.2 cm。
よくぞまとめましたという630ページ。気が遠くなりそうです。
じつは女性とお酒は切っても切り離せない存在。暮らしにどっぷり密着したものだった! そんな阿部氏、10月19日の日本経済新聞朝刊の文化欄で紹介あり、覚えている方も多いのでは。
●詳しくは橋本健二先生のブックレビューをどうぞ!この分厚い本の内容がするりとわかりやすくまとめてあります。
というわけで、どぶろくで乾杯! 前列、左が橋本先生。山田さん、升本屋の梅田さん。後列、左はライターの山内史子さん。
出し物もユニーク!
どぶろくを語るひとり芝居(世界初)もあり。
今宵の主役!パーティで出たどぶろく2種。左は山形のこだま工房。吟醸酒?と思えるくらいきれいな仕上がり。右は丹波で製造された「おやっさん」(→膝カックンな名前)は、いかにも昔懐かしいどぶろくの味。そして郷土の酒には郷土の料理。ひたし豆、黒豆、もってのほかの酢の物etc.
酒のつまみにぴったりな塩かりんとうが大ヒットした升本さん。都々逸好きで「どぶろく」で一首。(右)有志がつくった「どぶろく」も登場。味っていろいろ〜。本日は山形のどぶろくがグンを抜いておいしかったです。
さて、阿部氏です。明るいパーティが大好き。シャンソンはご本人のたっての希望だったと山田さんに聞く。
途中でお色直しまで(驚) しかもセクシー仕上げの白いジャケット。
指輪も。ご本人がおもいっきり楽しんでます。今後、このジャケットを着ることはあるのだろうか。
2ショット撮影。あら、先生、この顔マジメ。
パーティの最後は三本〆じゃありません。歌詞カードがくばられて
オー・シャンゼリゼを全員で歌う!という。
大合唱! オー・シャンゼリゼ〜! どぶろくで〜!
「じゃあ、まあ飲みますか〜」と山内さん。だすな。
外国人記者クラブの通路には、歴代のスピーチした各界人たちの写真が展示。懐かしいあの顔、この顔。
終了後、銀座の街を駅まで歩く。SONYビルは早くもクリスマス仕様。
寒さに負けずにがんばろう!と、口からついて出るのは
オー シャンゼリゼ〜♪ オー シャンゼリゼ〜♪
……そこしか歌詞を知らなかったと気づく。
Topics: book, event, 日本酒 | No Comments »