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December 17, 2009
新宿西口、居酒屋スタンダード
加藤篤士さんの会で、偶然同じテーブルになった小島稔先生、松崎晴雄先生、虎ノ門・升本社長の篠原さん。楽しいメンバーが顔を揃えたので新宿でかるく一杯という話しに。新宿西口、あまり美しいとはいえない店が密集する通りに行くという。汚いとこ、ちょい苦手。ダイジョブ?と思って恐る恐る行くと、予想外にきれいなお店!
おや、なかなか。ほほーっ、日本酒の種類も豊富。
十四代もこんなにいっぱい。朝日鷹もあり。本丸1050円って、約5倍づけ? 一合じゃなかったらもっとかも。いいお値段。
刺身にポテトサラダという、居酒屋のスタンダードな品揃え。
「カクテキ=大根のキムチです」。「玉子焼き=焼きたてです」。聞かれる前に説明あり。
誰?ビール頼む人。サッポロラガービール。懐かしい感じ。
(右)お刺身盛り合わせ。赤身に青魚にイカに…とこれまた王道。
室内も新しい。清潔な畳の間で落ち着きます。篠原さんと松崎先生、小島先生の会話「菊正宗のお燗は正しい日本酒」と良点について語る。なるへそ、そういう見方があるのだなと横でうなずくやまよ。
小鯵の唐揚げにイカの一夜干し。日本酒にはこんなのがよくあいますね。
特にイカの一夜干しは酒のアテとして最高。焼く、煮る、揚げる、炒めるに対応可。調味料は塩のみ。冷凍がきく。国産加工品がほとんど。しかも安価。素晴らしいおつまみ素材。イカ万歳!
じんわりのんびり会話を楽しむお燗酒。お猪口の量もこれくらいがよござんす。20ccくらい。ぐい飲みでは大き過ぎます。
(右)店の入口付近にあったカエルの置物。おっ名前がついとる「学(まなぶ)」くんらしい。いくらなんでも目が大きすぎると思う。カエル評論家としては。
1階にあったメニュー表。姫さざえ浜焼き、うなぎくりから、どぜう丸煮…お品書きの書き方もマル!見ているだけで飽きません。
安兵衛さんでした。創業昭和25年。
誰と行くかで選ぶ店、お酒はガラッと変わります。そこが面白い!
生き字引の大先輩を大事にしようっと。
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