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December 30, 2009
「それいゆ」というワインを茶農家・竹尾さんから
今年一年で最も感動した日本のワイン。
「それいゆ ピノノワール」です。山梨県産ピノノワール100%。ノンフィルターで生詰め ←当たり前だと思うなかれ。国産ワインは、いかなる流通にも!? 耐えうるように処理されているものが多いのです。
「それいゆ」は、ふんわりベリー系の香り、ほどよい甘さ、やわらかな酸味。口に含むとじゅわ〜っとピノの果実味が広がります。
おいしい! 好み! すごいなあここのワイナリー。知りませんでした。
表ラベルと裏ラベル。
坂戸屋の武笠さんはピノノワール収穫のお手伝いに行ったことがあるそうです。2009で4回目だとか。_________________________
さて、このワインを教えてくれたのは、お茶農家・竹尾英之さん&志保さんご夫妻。竹尾さんは鈴鹿山脈のふもと、三重県芸濃町で、1993年から農薬を一切使わないお茶作りに取り組んでいます。詳しくはコチラ。
どうしてこのワインに出会ったのか聞いたら「山梨県にある『こふく亭』さんというマクロビ料理のお店に行った際に、『旭洋酒』さんを知りました!」と。
やまよ好みじゃないかと思ったそうです。嬉しい!
いいものは、いい人がつなぐことを実感。
ワインも日本酒も好みはいろいろあると思います。嗜好品ですからね。その人の食生活がおおいに影響すると。
私はお肉を食べませんし、乳製品、白砂糖をとらない食生活です。なのでワインの好みもフランス料理好きの人とはちょっと違うのだと思います。
「それいゆ」このやわらかさは日本独特。
作り手の思いが浮かぶような、透明感のある赤色に満たされて、幸せなひと時を過ごしました。ありがとうございます。
もう1本は甲州、白ワイン。こちらもくっきりきれい系。
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