« 隠岐の島 海士町の食1 | Home | 隠岐の島 海士町の食3 »
November 12, 2008
隠岐の島 海士町の食2
隠岐神社、境内の榊の木。榊は花屋さんでは見るものの、木を見るチャンスはなかなかありません。黒い実がついた状態も貴重!
Wikipediaから引用
語源は、神と人との境であることから「境木(さかき)」の意であるとされる。常緑樹であり繁えることから「繁木(さかき)」とする説もあるが、多くの学者は後世の附会であるとして否定している。
なのだそうです。
後鳥羽上皇は歌をたくさん残していますが、どれもこれも寂しい歌ばかり……。
こちらタモの木。立派! 神社には歴史ある木が誰にも邪魔されず、自然に残りますね。ツリーウオッチングには最適です。
隠岐神社で海士町でつくられた塩「海士乃塩」販売!
柿の木も絵になります。皆な紅葉してます。
立ち枯れの紫陽花発見。Lovelyなスモーキィピンク!
「あ、うん」とウエルカムしている狛犬、隠岐神社入口にて。
そんな隠岐神社から少し離れて歩いてみると…。
いきなり!
も〜〜っと、牛さんが。
放牧中!
どうぉもぉ〜。
後鳥羽上皇を「牛つき」でおなぐさみしたという海士町。牛は農耕に欠かせない存在だったようです。承久の乱の頃ですからね。その時は黒毛和牛だったのかどうか。もっとも和牛しか存在しなかったわけで…。
写真の牛さんは食肉用の隠岐牛さん。キャッチフレーズは「島生まれ、島育ち」
牛舎ではなく、放牧。自然な草をはむはむ。好きなところへ好きなように動く、健康的な暮らしぶり。海を眺め、山を眺め、何を思うのか。この時点では幸せ。
隠岐牛に副産物あり。隠岐牛を育てている隠岐潮風ファ−ムは、飯古建設という建築会社が「潮風農業特区」の認定を受けて異業種から参入。廃材をいっぱい集めて、牛さんのフンと発酵させ
堆肥を作っています。匂いはほとんどありません。
堆肥「潮風万作」となって、農家さんに渡し、交換に稲わらをもらうそうです。島内循環!
Topics: ご当地もの | No Comments »