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conradのmacrobioticお節

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おめでたい羽二重餅仕立てのお椀。コンラッド風花のマクロビオティック cooking class 12月は特別編でお節でした。お節は下ごしらえ、加熱時間等、時間がかかるものばかりなので目の前で作るのは2品。あとは手順紹介と、お節の考え方、素材の選び方、味の付け方等を齋藤章雄統括料理長に伺うスタイル。

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(左)精進出汁は昆布と椎茸。本醸造の醤油、そして甘みはメープルシロップ、味醂、米飴を使用。(右)この日に使用した野菜やかんぴょうなど。野菜は農薬不使用のものを皮ごと使い、一物全体の精神で丸ごと生かします。

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堀川牛蒡の太さに注目!

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副料理長の稲葉さんが持つと堀川牛蒡も細く見える!? (右)チシャ(レタス)の茎。もちろん食用です。味わいシャキシャキ。

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(左)味噌の練り加減を伝える齋藤料理長。(右)ごぼうをかんぴょうで巻く。きっちりまっすぐ。

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ゆるみなくきれいでまとまり方が見事。細かい部分もきっちり丁寧!これが基本中の基本。

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お重の中身。どれもこれも手間ひまかかったアイテムずらり。春一番の筍のグリル。淡いグリーン色した串ものがチシャの茎。唯一、動物性素材「田作り」。慈姑や大豆たんぱくの揚げ物など。

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(左)紅芯大根を外側と中身を分けて、繊細に巻いた一品。ふうっとため息。(右)カリポリおいしい松葉仕立て。

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(左)菊花蕪。(右)山芋の練り梅のせ。

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(左)笹巻の中身は豆ご飯。(右)椎茸を昆布で巻き、かんぴょうで結んだコクある煮物。

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白砂糖を使わずふっくら炊いた黒豆さん。豆本来の甘みやほっくり感がよくわかります。

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野菜と大豆たんぱく、海藻などの滋味深い炊き合わせ。

素材力は生かしようだとあらためて思いました。

素材本来の味の引き上げ方はまだまだいっぱい! 調味料に頼りすぎては、素材に失礼。

しかし、世の中のお節は甘過ぎる。あんなに甘くちゃご飯にもお酒にも合わないと思う。

お正月くらいよく噛んで、野菜の味、海藻の味、豆の味をゆっくり、じっくり噛みしめてみたいものです。

●conrad 風花 マクロビオティック懐石

cooking classは不定期開催。普段聞くことができないプロの懐石の心得がわかって貴重。HPを時々チェック!

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Topics: macrobiotic | No Comments »

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