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November 20, 2008
宮崎その1 わかめ豚の赤ちゃん
宮崎県北郷町のほど高い山あいにある池田農場さんを視察しました。ここで出会った、かわいい豚の赤ちゃんを紹介。ほんとに色がピンク! 人懐っこくてすぐ近くに寄ってきます。
つぶらなひとみ。すりよる豚足。鼻をう〜〜んと近づけてくるのです。た・ま・りません〜!
赤ちゃんの仕事は大きくなること! 兄弟(性別は不明)の頭を踏みつけて、おっぱいに近づく赤ちゃん。それは戦場のごとく。小さい時から競争なのです。
うわ〜。乳首がいくつあっても足らない…。赤ちゃんとママは体重差が60倍くらいあります。
ピクン。
じっとこっちを見てる! 思わず駆け寄るやまよ。
耳がダンボかスペードか、葉っぱのごとく広がってます。キュート。「遊んで!」と目で訴えるよう。このまま連れて帰りたいほど。でも、すぐに120kgになるという(驚)。飼い主の体重超えたらコワい。
池田さん。生後20日の赤ちゃん抱いて。
池田さんは病気で胆嚢をとってから、普通の脂肪が多いお肉は食べられなくなったそう。「自分が食べられるようなヘルシーな豚をつくろう」と、大工を辞めて養豚をスタート。
池田さんが飼っている豚は「わかめ豚」と呼ばれています。ライ麦や黍、きな粉などを混ぜた飼料に海藻を加えているからです。すべての飼料は池田さんが味見をしてからブレンド。「自分が食べられるものを入れてます」
黒いの茶色いの、黒と白のぶちぶち、ピンクバディなど、ありとあらゆる豚さんに会いました。
親豚の皆さんです。みんな「わかめ配合飼料」を食べているので、どの親から生まれた子も「わかめ豚」として出荷されるそうです。人に良い健康素材が豚にもいいと気がついた池田さん。穀物と海藻です。人もこれでいこう!
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