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April 15, 2010
山形「わらわら飯喰は」を書く
allora編集部さんの依頼を受けて、アンテナショップで見つけた逸品を紹介する記事を担当。朝日新聞4月6日号のボンマルシェという特集ページです。
(左)allora編集部。(中)銀座にある山形アンテナショップ・おいしい山形プラザ。山形は石川編集長の出身県。
山形プラザは銀座に去年開店。直送の野菜、山菜、菓子、魚加工品、酒等が勢揃い。スタッフの保科義和さんいわく、「ばあちゃんが1人で作る煎餅や漬物など、ハレのものより、普段使いの商品!」が、見つかります。
酒も漬物も米もおいしい山形。地酒もズラリ100から多いときは150種近くも。
日本酒は独自にAAAA基準を設けています。
清酒だけでなく
だだ茶豆のお酒!??
保科さんおすすめ。香りそのまんまな、だだ茶豆焼酎でした〜。
冷凍庫には
末広水産・塩辛や、山形名物いも煮会なんていうご当地ならでは商品も。
いかもいろいろ。
JFやまがた・鯛開き干しは迫力。
そして
山の幸!
豆をペタンとつぶした打ち豆。味噌汁には欠かせないという豆ですね。そんな乾物もいろいろです。
個人的に気になって購入したものは、昔から大好きな「わらわら飯喰は」。そしてりんご漬け。
見ての通り、りんご1個まるまる漬けたもの。原材料/りんご、塩。以上。どうやって重石をしているのかその現場をみてみたい〜。
ふきちゃんのわらび一本漬け。添加物なし。
ぺそら漬け!
記事で紹介したのは大好きなやっぱりコレ。
豆腐や麺の薬味にすると最高。ちょっと辛くて甘いので、好みの味噌や醤油をブレンドすると自分好みに調整できます。茹で野菜とも抜群の相性! 今回の記事は写真も担当です。
塩茹でキャベツにとろ〜り。
さて、不思議な言葉「わらわら飯喰は」。山形弁で「ごはんですよ〜」の意味だとか。
麹で甘酒を造り、青唐辛子をきかせ、昆布でとろみ、醤油でコク、麹・みりん粕・梅シロップで甘酸っぱさを出した“ちょぺっと辛い麹漬け”なのです。
ご飯に良し、麺や豆腐の薬味に良し。麹のうまみ+醤油がベースなので、茹でたキャベツにも最高。いつもの料理にいい変化がプラス!
製造者の壽屋は良い食品作りが信条。“安心して食べられること。ごまかしのないこと。味のよいこと。品質に応じた買いやすい価格”の4箇条。
原材料/麹、うり、青唐辛子、米、醤油、米焼酎、梅シロップ、みりん粕、りんご酢、昆布、赤唐辛子。300g 525円。日持ちがするので手土産にも重宝してます。
●壽屋漬物道場/山形県東根市大字若木字七窪5555
さて、この他に買ったのが、ぺそら漬け。ぺそら漬けは、2年前に訪問したこちらで初めていただきました。
あの山形のお蕎麦やさんでいただいたものとは、かなり色も味も違いました。それぞれの味があるのでしょうね。
わらびの1本漬けちゃん。形も味もきれいでした。
りんごの漬物ちゃん。半分に切った断面図。りんごの甘さが生きた塩味。面白い!
変りダネ商品がいろいろあったので、急遽、ご近所さん呼んで試食会。日本には宝がいっぱい。
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