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April 19, 2010
0411純米酒BOOK出版記念Party5 LAST!
宴たけなわ。礼儀正しい山中基康さんは正座好き。この時も正座(でも畳の間だった)。
その正座の輪に加わる秋鹿の奥さん、森喜酒造場のるみこさん、新政の佐藤くん。それを俯瞰で撮影する神亀酒造の小川原さん(笑) それをまた上から頭頂部を入れて撮影を試みる尾瀬あきら先生(爆) その写真くださいっ★
坂戸屋の武笠さん、綿屋の三浦さん、月の井の坂本Jr.くんが加わり、天の戸の柿崎さんも。そして小川原さんが座り出して。
蔵元トークshow!愛ちゃんも亮子お姉様も。ホテルとは思えない座談会はじまりはじまり。
こんな感じ。日本人だな〜っ(笑)
進行が台本どおりにはまるで進まず。会の途中、鳳楽師匠(酔っぱらい)から
「ご挨拶をいただくのは、途中は止めましょ。最後にババッと一気にね。その方がしまるから」
「はい! わかりました」
楽しい時間はあっという間。ホテルの仮谷さんが「蔵元挨拶は…」と心配顔で2度ほどこられましたが。「大丈夫です! 師匠が最後にババンとしめるといってますからっ」
そんな時間、あるわけない。しめりゃしない。
そして、すぐにでも終わらなくちゃならない時間に。
どうしてもひとことお願いしたかった編集担当の横田佳子さん。
彼女が日本酒のことを知りたいと思ったときに、山本洋子に教わりたい!と思ってくれたことがこの本誕生のきっかけに。連絡先がわからないので探偵事務所のように探してくれたのです。
料理通信の君島編集長から、最新号の日本酒特集について!
撮影/田中あづささん
君島佐和子さんblogでこんなコト
〆になってまいりました。師匠がひとこと「山本洋子とかけて……」
大爆笑!いいな〜、落語って。そして、皆なで日本酒って。
最後に三本〆。
これは師匠に是非とも!とリクエストしていたのです。最近、「関東の1本〆」といって意気揚々される方がいるのですが、三本じゃなくちゃいけないのです。その理由を今、いちど師匠にお願いしたのです。
「最近は ”関東の一本じめ” とかいって一本しか手を打たない人がいますけれど、一本ではだめなんです。
さざんがきゅー。ちょんでまる。九にちょんで丸という字になるんです。これですべてが丸くおさまる。
だから三本でなくてはならないんです。最近は間違えて ”さんだんじめ” で、なんていうひともいますけど、ちゃんと覚えてください」
漢字をイメージしなくちゃいけません。余談ですが、その昔、浅草の太鼓屋さんが嘆いていました。御神輿の時は「わっしょい」ですが、近年「せいやっ」と掛け声する人たちが多いと。みんなで「和」をしょう(背負う)から「和っしょい」であり、たんなる掛け声では言う意味がない…と。意味ごと、継承していかねばなりませんね。
そういう理由であらためて、本物の三本〆です!
そして慶応のオチケン出身、辻均一郎さん登場。学生時代、鳳楽師匠に直に教わったという師匠の弟子(それって何年前の出来事? しかし辻さん太りました〜)
ありがたいお言葉拝受(壇上でも撮影中)
よーっ。シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン+シャン × 3セット。
さざんがきゅーで、丸くおさまる!
めでたしめでたし。
皆様ありがとうございました。
記録アルバム
アシェット婦人画報社の野々山豊純さん、泰文館の石川紀美子さん(妹の伊藤宏子さんと姉妹でご参加)、堀さんご夫妻、JUNKOさん、田村安さん、ニシザワの西澤さん。小川原さん(なぜこの位置に)。
二次会にて。本のデザインをしてくれたデザイナーのダブルオーエイトの(左)清野玲子さんと(右)川村明子さん。通称アッキー、この日声がかすれ声で、レーコさんに伝えて話すの図。レーコさんいわく「昔はパフィといわれたこともある二人です」って…ちょっと古っ。
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日の丸醸造の佐藤譲治さんからいただいたお写真。
横田さんと鏡開き中。ご挨拶中。
卓上風景。
佐藤さんがおさえてくれた嬉しいショット。昭和58年醸造の神亀酒造の大古酒です。ヘーゼルナッツやキャラメルのようなナッティで甘いフレーバーのある穏やか〜な味わいの純米古酒。
時がたつほどに角がとれ、やわらかになって複雑味を帯び、だんだんに価値を深めて円熟していく。
そんな純米酒のような人生をおくりたいと思います。皆さん、ありがとうございました!
この前掛でどこでも行きます。樽酒バックに煮干しのリース!
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●三遊亭鳳楽師匠 情報
年に2回、国立演芸場で「三遊亭鳳楽国立演芸場独演会〜円生百席に挑戦」が。また毎月、日暮里サニーホールで独演会もあり。4月は22日木曜日です。
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