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April 24, 2010
春の宵 生であう 美酒で逸盃
3月26日(金)リーガロイヤルホテル東京で『春の宵 生であう 美酒で逸盃』会あり。4月11日の打ち合せを兼ねて参加。控え室に神亀酒造の小川原さん、ホテルの仮谷さん、西條さんと話していると、会参加の蔵元さんがぞくぞく登場。綿屋の三浦さんが蔵人の苦労話を始めました。そんな事実があるのかと驚いたら、丹沢山の露木さんが「うちも同様なことが…」とまたびっくり話を。蔵元の苦労を感じた午後(…って内容書かなきゃわかんないですね。でも言えない話でありました)。
ガンバレ!ニッポンの蔵元!!
蔵元さんのブース。北から南から25蔵。お客さまぎっしり!
三重県のタカハシ酒造の高橋さんが「伊勢の白酒の秘密兵器」と満面笑顔で見せてくれたのが保冷バックに入れた白酒とドライアイス。これで噴き出すこともなく、安心して保管管理OKで移動可能という。白酒ファンの皆さん、デリケートな白酒の移動はこの方法でどうぞ。
この会は蔵元さんがご当地つまみを持参することになってます。高橋さんは答志島の蛸。
埼玉県は神亀酒造の小川原佳子さん。お化粧まったくせずともこんなにキュート!超美肌です。そして独身。酒肴は川越の鰻屋さんにオーダーした特製鰻パイ。
今宵の神亀酒造ラインナップ! ありすぎて目が定まりません(笑)
初参加の新政酒造の佐藤祐輔さん。山ユ、85%など変わりだねラインで勝負!
南部美人の久慈浩介さんです。全麹仕込み純米酒を使った、まったく砂糖を入れない糖類無添加梅酒もあり。
この時初めて、南部煎餅の正しい使い方を教わりました。南部煎餅はお皿!なのだそうです。煮物をのせたり、
見本にお隣の新政さんが持参したいぶりがっこをのせてくれました。堅くて丈夫。多少の汁けもOK。立食パーティの時に便利ですね。商品は「南部田舎ごま」小松製菓(岩手県二戸市)。原材料は小麦粉、胡麻、でん粉、食塩、重曹。
リーガロイヤルホテルの中川智子さん(同い年)。この会、1回目から担当し、仮谷さんと一緒に育てあげたのです。今は大阪のリーガで宿泊部長を務めます。というわけでこの日はわざわざ大阪から参加! 懐かしの再会です。
初参加の岡山県・御前酒の辻さん。奥様とふたりで仲良くブースでサービス。
鳥取県の諏訪酒造・東田さん。鵬をお燗に! 酒肴は鳥取名物の豆腐ちくわとするめの麹漬け。
三重県伊賀上野の蔵元、「るみ子の酒」を醸す森喜酒造場のもんどさん。
銘柄は、妙の華、るみ子の酒、はなぶさ…。
パチリ。堅い表情だったのでもう1枚パチリ。
阿波山田錦、7号酵母使用。山廃づくり。
京都は月の桂、増田トクビーさん。なぜ「ビー」かはこのblogをじっくり読むとどこかに(笑)書いてあります。
京都といえば「ちりめん山椒」。山椒の入り方が上品。メーカー記録。
今西清兵衛商店・春鹿の今西清隆さん。木桶で、四段仕込み。旨口の生原酒。奈良県産の特別栽培米ヒノヒカリを使用。
甘みも酸味も盛りだくさん!
そして、春の次は秋
大阪の秋鹿酒造さん。全量純米蔵を目指す会のお酒。阿波山田錦100%。
よっ! 高知の司牡丹酒造の竹村昭彦さん。「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」を手に。龍馬がらみのお酒は最近出たわけではなく、むか〜しからあったものだとか。この1年間はヘアもファッションも龍馬スタイルでイベントに出ているという。でも本日はノーマル?「初めての会で様子わからず、浮いたら困るっと思って(笑)」
悦凱陣の丸尾さん。秋鹿さんも丸尾さんもラベルはご自身による手書きです。すこぶる上手です。そしてそそられるデータがぎっしりと書いてあります。
お酒の会で会えて嬉しい三菱地所・CSR部の寺坂琴美さん(以前、日本酒のセミナーをさえずり館でさせていただきました)、そしてみゆきさんです!
福島県会津の天明さん。酒肴は郷土料理の鰊(ニシン)の山椒漬け。
会津産の亀の尾で醸したお酒。地元の力ある米の酒。「天明 会津産 亀の尾 純米瓶囲い」火入れと生あり。「一生青春」もあり。
いづみ橋酒造の橋場友一さん。最近、地元の大豆を使った地味噌も手がけています。詳しくはコチラ
その名も吟醸味噌!
そして
宮城県の金の井酒造の三浦さん。
一俵5万円!近くもするというスペシャルな雄町米を使用した純米大吟醸。悦凱陣の丸尾さんに勧められて購入しているお米とか。
貴重な味わいでした。意識の高い農家さんのお米を買い支えることで応援。われわれはその大切なお米で醸されたいい純米酒を買うことで応援です。これぞ純米の循環。
川西屋酒造店の露木さんでーす。
豊富なラインナップ。こちらも阿波山田錦100%のお酒あり。
地元の「若水」を使ったお酒もあります。お米にこだわる蔵元が増えています。
以上、飲んだもの記録(一部)でした!
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