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April 25, 2010
白隠正宗醸造元・高嶋酒造さん訪問
3月27日土曜日は静岡出張。静岡県東部新酒お披露目会で講演のご依頼あり。その前に白隠正宗を醸す高嶋酒造さんを訪問しました。三島で在来線に乗り換え、沼津の次の次の駅、原駅下車。蔵は駅から徒歩2分。(左)高嶋一孝さんです。大きいです。柔道一直線!(右)水は富士山の霊水。
富士山の霊水がタダで汲み放題!ですからね。たくさんの人が車で汲みにきてました。皆さん、ついでにお酒もどうぞって感じです(笑)
事務所に飾られたこの絵。見覚えあるという方はかなりの白隠酒造ファンです。この一部分がラベルに使われていますよね。
(左)水の神様。150m地下から汲み上げています。もちろん軟水。(右)そして精米機。メーカーさんもビックリという博物館行きクラス。
丁寧に使われてまだまだ現役。美しい機械です。「自然と扁平精米になります(笑)」と高嶋さん。
40%まで精米できるそうです。4日間かけて。
600キロまで蒸せる鉄の和釜。直火でお湯を沸かし、上原語録でいう「乾燥蒸気」で蒸します。
しぼるのはこの槽only。しかもこの1台のみ。精米機とこの槽は量的にいいコンビなのだそう。
秘蔵酒もいろいろ。
蔵風景その1、その2。
(右)パストライザー。「火入れの酒がうまくなくちゃいけない」で導入。
「干物にあう酒」が持論の高嶋さん。こんな隠れラベルが。
お酒のみならず落語にジャズも詳しい高嶋さん。話が面白くてあっと言う間に時間が立ってしまいました。すっかりお昼タイム。
「では行きましょう」と連れて行ってもらったのが、魚にこだわるというすごい天丼やさん。
ふるえそうになったメニュー(笑)。「ぬき」の文字がたまりません! 魚は日替わり。
B面がコチラ。
スタンダードな「天丼」を注文! わくわくです。
じゃ〜〜んと天丼。あさりの汁つき。カリッ、ふわっ、じゅわ〜ん。
高嶋さんを見たら蓋にかき揚げをのせてます。ふむふむなるほど!
さっそくマネを。ご飯もつやがあって美味。タレのだし汁も美味。う〜んさすがです! この日の「魚」はシラウオのかき揚げでした。
伊豆家さん。満員御礼なのもわかります!
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