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May 7, 2010
わらびと日本酒
「季節のものを食べる。旬のものは意味があって、その時季に育つ。旬を食べれば一番健康によく、かつ安い」
身土不二=身体と土(環境)は分けるべきではない…と、昔からよく言われることです。それをもっとも感じるのは八百屋さんの店先。こちらは絵に描いたようなかわいい八百屋さん。
お店の前を通ったら、わらびが初お目見え。(撮影は4月5日の出来事。ふるっ)
あれ? 茹でてある?
灰を入れて茹でるのは大変だからねえ。最近はJAで茹でてから出荷なのか、やるな〜っ。JAかしまなだ(直売所なだろう)
…と思ったら、この八百屋さんが茹でて売っているそう。出荷のJAテープを貼ったままで。
お話を聞いた手前、購入して帰りましたとさ。ちょっとドス黒いわらびさん。ちょっと茹だりすぎてふにゃりんこ気味。大量に茹でたのであらうか。それとも好みなのか。
純米酒+うす醤油などで味つけた調味液に漬けました。ぬるっとした春の味。こういう味は日本酒を呼びます。旬の野菜、とくに山菜系は日本酒があうとつくづく!思います。調理にお酒をたっぷり使うので、よけいそうかもしれませんが(笑)。
自分で茹でたわらび。4月中旬
油揚げと煮浸しに。細うどんにもあいました〜。
料理にこそ、おいしい純米酒を使っています。淡麗辛口と言われる日本酒は料理酒には不向き。香りのありすぎる日本酒は大不向き。大さじちょっとのことだから、いい日本酒が大事だと。いい純米酒を使うと、料理上手になったかな!? と、素敵な勘違いを味わわせてくれます。
純米酒はそのままで良し、燗酒でさらに良し。料理に使えば酒と肴がすこぶる相性抜群!最高に良し!!
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