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May 10, 2010
春のきき酒会にて
いきなり金屏風の前!? 「龍勢」を醸す藤井酒造の藤井善文さんにお会いしたのは4月20日竹橋KKRホテルで開催された寺ちゃん事務局の「春のきき酒会」会場。
じつは4月11日のpartyで送ってくれた「生もと 雄町」がすこぶるおいしくてビックリ。飲み口がやわらかで甘み、酸味も品よく、つっかかる部分まるでナシ!これを藤井さんにお伝えするの巻。
その他にも「番外品」だの、「10年古酒」だの隠し玉いろいろ。蔵元のチャレンジ進行中です。
試飲したお酒記録。
開運を醸す土井酒造場・土井弥市さん。こちらは「赤磐雄町の純米吟醸」。味が豊かにふくらんで雄町ならではのリッチな風味バリバリ!!なのにアフターはかろやかなキレあり。さすが実力派、静岡・開運らしい1本です。
土井酒造場がすごいと思うのは環境に意識の高いこと。平成15年からソーラー発電を導入し、自然のエネルギーを取り入れています。また、洗米時の排水は垂れ流しにせず、浄化設備に集めて清水にしてから流すなど、環境に設備投資する蔵元なのです。蔵元こちらに詳しく。
夏期限定↑ 暑い時季にぴったりな爽やかでライト!スルスル飲める「開運 涼々 特別純米」。
このお酒を知ってるあなたはかなりの開運通 ↑ 開運はおめでたい樽酒も有名ですが、そのじつ、ラインナップが奥深〜いのです。
そして秋田はまんさくの花を醸す日の丸醸造の佐藤譲治さん。
今季の「美郷」はフレッシュさもあわせ持つまろやかな美酒に仕上がりました。酒米「美郷錦」は山田錦を母、美山錦を父にかけあわせた品種で、秋田の気象にあうようにと設計された酒米。地の米で醸す地のお酒です。
そして↑こんなお酒も開発中。乳製品こそ入っていませんが(笑)味はまるでヨーグルト!
日本酒の可能性まだまだいっぱい。
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