« 春のきき酒会にて | Home | 『半農半編』唐沢耕さんcollection »
May 11, 2010
マカイバリ ファーストフラッシュ!
毎朝、起き抜けに飲むマカイバリ紅茶が4月から新茶になりました。DJ-1(ダージリンの初摘み)
マカイバリジャパンの石井さんによると、このDJ-1はマカイバリ農園の中でも最も優れた茶畑を選び、日本人の好みにあうよう特別に頼んで仕上げているそうです。緑茶の味を知っている日本人向けに茶葉を爽やかに、ごく繊細に生かした味わいに。
船便ではなく空輸便を使用。そのため、一般商品のようにインド→イギリス→日本という長距離旅を強いられず、だから燻製のように火入れする必要がないのです。先に流通耐性を考えた商品ではないということです。
ファーストフラッシュは寒い冬の間、ずっと春を待ち、一番最初に出てきた若葉。生命力を感じます。マカイバリは春、夏、秋、(じつは冬も)と、シーズン毎に紅茶が登場します。
不思議なもので秋から冬の時季は夏摘みの紅茶は飲みたいと思わないのです。身体が自然と欲するものは季節の陰陽とあっていることを、カップ一杯の紅茶から感じます。
マカイバリ紅茶のこと→ 20090426
●PURE CAFEでも飲めます。マカイバリ紅茶をフルコースで楽しむevent もありました。
家で、ピュアで、ベラで、同じ茶葉でも味が異なります。お水の違い、また、いれる人によって味が変わるのがお茶の面白さですね。
_________________________
以前にも書きましたが、石井道子さんから教わった「マカイバリ紅茶は4回楽しめる」話。
1回目 熱いお湯でストレートに味わう。
2回目 茶葉を水と一緒に鍋で煮出して味わう(番茶的味わい。冷やして麦茶感覚で飲んでも)
3回目 乾かして消臭剤として使う。冷蔵庫、玄関、室内に。
4回目 土に返す。
「値段が高いと言われるマカイバリですが、4回使えると思ったら、そうでもない!?と思ってもらえるのではないかと思います」と道子さん。
* * * * * *
ストレートで飲んだあと、教わった通り煮出しています。その煮出し1番茶は生姜を入れるなど、フレーバーティーにして楽しみます。うがい水にするのも気持ちいいですよ。
その次に(まだとるか!ケチやまよ)煮出したうす〜い紅茶をとっておいて料理に使っています。料理で水を加えるところをこのうすいマカイバリ紅茶を使うのです。野菜を茹でるのに加えることもあります。気のせいか、風味爽やかに仕上がりますよ。あとでEXオリーブオイルやレモンを使う料理に向いています。
Topics: cafe, shop, うちのロングセラー | No Comments »