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May 20, 2010
松崎晴雄先生と典子さん宅へ.1
4月24日土曜日。1年以上前から企画のあった松崎晴雄先生ご夫妻の新居訪問。ようやく実現とあいなりました。松崎先生の著書はこちら。
リビングに一歩入ると!たくさんのグラスが待機。こんなに飲むんですか!? (じつはこのグラステーブルはアイロン台という)
ここはスペインのバル!ですか?状態。典子さん手づくりのフレッシュなアンチョビ。そして粒揃いのオリーブの実。スペインのワインと食事情にお詳しい(住んでいたこともあるという)典子さんだけにさすが!という感じ。
パンにはベジ系が並んで嬉しい! プチトマトは半分にカットして低温のオーブンでじっくり焼いたという自家製半ドライトマト。味がみっちり凝縮。そして、ミントが爽やかなクスクス。すでに星3つです☆☆☆
笑顔が素敵な典子さんです。ワイン、日本酒と食関係の記事を書かれています(著書に 『呑みませ、日本酒』生活情報センター刊あり)。今は食に特化されていますが、じつは音楽道まっしぐら人生。武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科卒という才女。お仕事もはじめは音楽関係だったそうです。
そして松崎先生。まず始めの一杯は、見た事のないボトルが登場。
なんと先日、お二人がイタリアで求めたというビールだそうです。
また、グラスがいかにも松崎先生っぽい(笑)2007年の年号入り。あ!wedding yearじゃないですか。そうですお二人は2007年にご結婚されたのです。
コクがあってフルーティ。キレもよくておいしいイタリアビールでした。ハンドキャリーの貴重品、ごちそうさまでした。
まずは一杯! 真ん中は『住む。』発行人・泰文館の伊藤宏子さん。
じゃん! 前菜から取り分けたところ。いただきます☆ パンonトマト、その上は?「茄子と胡桃のペーストのせです。オリーブオイルをちょっこし(「ゲゲゲの女房」風)混ぜて、上に乗せている粒はケッパーです」と典子さん。マネしよう〜っ。
甘酸辛苦がバランス良くふくまれて、さすがお酒をよく飲む(お酒のプロ)というお二人の食卓。「松崎先生いつもこんなおいしいもの食べてるんですかっ」と。「ええ、そうですね(笑)」。典子さんと結婚して本当によかった!!(…としみじみ。あら親戚のおばちゃんふう)
塩加減がまたちょうどよくてピタリと決まっています。何を使っているのか見せてもらいました。典子さんの愛用は主に2種。料理中にはフランス西海岸、ブルターニュ地方にあるゲランド塩田で作られたゲランドの塩。お料理好きには有名な塩ですね。ゲランドは1つのメーカー、1つの商品と思っている人が多いのですが、さまざまな商品が出ています。
そしてパスタの茹で塩や料理の下ごしらえにはMaldon sea saltを愛用とか。いただいてみると結晶が大粒で、サクッとホロッと柔らかく砕けます。イギリスの塩でおいしいものがあるんですね。料理上手のキッチンは楽しい!とパチリとメモ。
そして珠玉のお酒が次々と開栓されるのでした〜。
つづく
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