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May 27, 2010
大阪・山中酒の店へ 2
前日からの続き
山中酒の店、4階にある「佳酒真楽(かしゅしんらく)やまなか」
いただいたお料理をご紹介します!
タコと大豆の煮物。タコの皮色に染まった大豆ちゃん、キュートです。
(左)ぷりぷりジューシィなバイ貝の酒醤煮。(右)ほっこり炊いてある長芋さん+香り味噌。
(左)練りごまがクリーミィ、とろりん里芋。(右)帆立と蛤のスフレ。ふわふわのやさしいおいしさ。
久々の大阪で、大阪在住の古くからの友人にも再会!
殿村美樹ちゃんです。「ちゃん」で呼び合うのは同い年だから(笑) 美樹ちゃんはアイディア溢る玉手箱頭脳の持ち主。TMオフィスという”地方でがんばる企業を応援”する誠実なPR会社の社長です。フジサンケイビジネスアイで「地方の元気前線」という記事も担当。今回は柿太水産の「ボッシーニ運動」を。じつはお互いに、これぞと思う生産者さんの情報交換をしています。そして今年から中小企業基盤整備機構・経営支援アドバイザーに認定!「地方のしんどい企業の役にたちたいんや」。とのねこblog
今は元気な美樹ちゃんですが、数年前、医療ミスで大腸が傷つけられ、まったく予期せず人工肛門になった時期があったのです(今は無事☆元の身体に戻りました)その時の話は事実だけに説得力大。
自分の大腸をこの目で見る事はできないですよね。その時の美樹ちゃんの話。
ある食べ物を食べると、身体の外に出た大腸が”ブルブル震えて怒る”のを知ったそうです。そしてきれいなピンク色が濃い色に変色した…と。
内臓臓器は普段、見ることができません。ですが、何を食べて何を飲むと大腸が驚き、震えるのか。それを見れば「恐ろしくて、かわいそうで、身体に負担をかけるものは食べられなくなった」と美樹ちゃん。
「●●●ラーメンを食べたら、あ〜っ、怒ってはる(笑)って」。
そして激しく震えたあとは必ず下痢だったそうです。下痢する前はそんな大変なことになってるんですね。びっくりしました。大腸が、もぅこれ、アカンわ〜っと悲鳴をあげているということなんでしょう。そんな話を身振り手振りをまじえ、爆笑大阪弁で語ってくれる美樹ちゃん。ホントにこうして一緒に飲めるようになって嬉しい。話を聞いた感じだと、不自然な添加物が多いものが一番アカンとみました。
その美樹ちゃんが唯一、楽しく安心して飲めるのがこのお店。山中さんの選んだ純米酒ならOKという。「だから飲むのはこの店だけなんよ(笑)」 →業務連絡。明日もお邪魔するそうです。
秋鹿の「朴」2008年醸造の特別純米酒 無濾過生原酒。
野菜を使った料理たち。身体にやさしい。化学調味料は一切不使用。
山中さんの手による小蕪まるごと煮物。純米酒たっぷりの煮汁が美味!
そして、今回の訪問で見なくちゃいけないモノがありました。それはお揃いのカエル・デキャンタ!
TOYO KITCHENでひと目惚れしたあのカエルのデキャンタ! ガラス好きの山中さんもお取り寄せしたのだとか。「確かにこれに入れるとお酒の味、変わりますよ〜」と山中さん。イタリア職人による手ふきガラス製。うちの子よりも顔が若干スリムでした。持ち主に似る!?
楽しい時間はあっという間。
心ある純米酒に感謝の一夜。
山中コレクションの器たち。
お店も終了の時間となりました。
ひと仕事終えた、山中酒の店の店長・井上勝利さんです!ものすごい記憶力男子。京大出身で天遊琳を醸造するタカハシ酒造の高橋さんと同じ学部だそうです。〆のお酒はその天遊琳で。
つづく
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