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June 12, 2010
なずな赤峰勝人さんのネギ
循環農法を実践して20年以上。一切の化学的な肥料、農薬を使わず野菜をつくる赤峰勝人さん・なずな農場のネギです。
「根は地上部と同じ長さがある」と聞いてますが、ネギの根、こんなにすごい!のです。
陽性の塊ともいうべき部位。捨てるなんてとんでもない。刻んでお味噌汁や炒め物。かき揚げもおいしいことを赤峰さんから教わりました。
赤峰さんの料理モットーは「手抜き」「まるごと」「塩きかせ」の3本。以前、編集させてもらった本はコチラ。料理ってこれでいいんだよね! が、素直にわかる一冊です。
『百姓 赤峰勝人の野菜ごはん』↓ なずなのお店で販売しています。
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本の紹介文
「作ってみりゃ簡単じゃけ、試しちみちょくれ」
きっちょむさんの故郷、大分県野津町で生まれ育った赤峰勝人さん。
農薬と化学肥料を一切使わない農法に20年以上、取り組んでいます。畑のなかでの嫌われ者、雑草・菌・害虫を「神草・神菌・神虫」と呼び、「すべての命はつながってる」という循環農法です。
そんな赤峰さんが作る料理は「手抜き まるごと 塩きかせ」がモットー。野菜はまるごと使い、皮はむかない、アクを捨てない、ぬめりは取らないが基本。これにはきちんとした理由があり、本で紹介しています。「何といっても、野菜はまるごと食べるほうがうまいし、生ごみがほとんど出んのがいい」。しかも、できあがった料理は、シンプルな味つけなのに「ほっぺたが落つるごとうまい!」 かめばかむほどうまみが増す玄米ごはんに、赤峰流の野菜のおかずで、もう、たまらん!の世界。
「野菜はすばらしい、人は米でつくられちょるのがわかるじゃろ」そういって目を細める日本一、素敵な百姓・赤峰勝人さんの魅力満載の一冊です。
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