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June 16, 2010
柿太水産6代目へなちょこ店長上京
漫画「ほしのふるまち」にひっかけた新製品。
「柿太自慢の美味しいおつまみをちょっとずつ3つ組み合わせたセット商品です。人気の煮干2種にもうひとつ組み合わせるものを 選んでください。(ご注文の際は備考欄に甘党派または辛党派とご記入下さい)
●カルシウムたっぷり煮干
●おちょぼいか煮干
●梅酢仕込みの一口ハートのさくら干(甘党)
または極上ウルメめざし(辛党)」
そんな楽しい新製品持って、柿太水産のへなちょこ店長こと柿谷政希子さんが富山県アンテナショップ出展のため上京。夜、会おうという話になりました。
行きたいお店をたずねたところ
「一番予約が取りにくいというあの店へ」と言う。そこはどこかといいますとっ
うち?
しばらく人を招き入れていないので慌てふためいて片付けました。そして富山県アンテナショップのゴッドマザー大谷洋子さんも!という。泡ふきました。なんでも大谷さんは「下北沢のお店に行くとばかり」思っていたとか。
そんなわけで、お二人様、いらっしゃいませ〜。
富山県の地酒アドバイザーでもある大谷さんセレクトの2本。勝駒を醸造する清都酒造場の純米吟醸と成政酒造さんの16BY 玉栄の特別純米酒『魂を醸す』。政希子さん作の煮干しのリースを背景に。
作りながら飲みながらのスタート。居酒屋ようこ開店。
野菜つまみ5種。
この色っぽい豆は、近藤けいこさんの赤ソラマメ。
自家採取の種とい う。赤峰勝人さんの野菜も届いたばかりだったので野菜三昧nightプラス柿太水産の干物と煮干しコース。
柿太水産の干物類は透き通るようなきれいさあり。煮干しは酸化防止剤不使用ながら、黄ばみとまったく無縁。青光りしています! おちょぼいかもきれいな味わい。甘いのが苦手は私には”さくら干し”ではなく、辛党向けの極上ウルメめざしがin。
その煮干し。大谷さんの提案は、お酒の合間に煮干し汁を出す事!だそう。煮干しを水で出汁をとる、またはその場で出汁をとり、お醤油少々たらして汁を作る。これをお酒がすすんだ方に途中サービス(または100円とか)。すると「温かい汁で胃袋もホッとするでしょ、またおいしく新しいお酒が飲めるんです!」という。そりゃおいしそうだ…とさっそく試作。
おいしい! ホッとする。お酒にあう! 「居酒屋さんに普及させたいわ」と大谷GM。生臭みがない煮干しだからこそ。頭とハラワタ取らなくてもきれいな出汁がとれるのです。だしがらもおつまみに。全国の居酒屋さん。煮干し出汁の飲んでる途中出し。おすすめします!
今宵のビックリ。いつもハツラツ大谷洋子さんのお年。私の上だとは思っていましたが!
な、な、なんと。富山県のゴッドマザー大谷洋子さん
63歳だそうです。ろくじゅうさん。
たまげました。恐るべし若さです! 富山の食文化のなせる技?
●一緒に行った富山ツアーblog
●大谷洋子さんのおすすめ!『百姓もち』『百姓納豆』を作る小原営農センターの新製品『百姓たくわん』! 富山県アンテナショップで販売しています。
Topics: ご当地もの, 日本酒 | No Comments »