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June 19, 2010
千葉県三里塚・石井さんの田んぼと畑3
石井恒司さんの畑へ。石井さんの車の後について行きます。
荷台に乗っていたのはコンバイン。米と麦兼用でスイッチひとつで切り替えられるとか。
怒ってる石井さんちのワンちゃん。
散歩に連れて行ってもらえないらしく、ウーウーほえてました。
収穫寸前の黄金色の小麦。
ところどころ緑色の小麦が残っています。これらがすべて黄金色になると刈り時。
カサカサカサと風に揺れる小麦。畑の奥中央に見える樹が少ないところから成田空港です。こんなに近いのかとあらためて。
千葉県成田・三里塚の重い30年。
農家は農業だけ出来たらどんなにシンプルかと思ってしまいます。
さて、これはキジがいたずらでほじくり出したピーナッツ。
ぶぅぶぅ2とう飼ってます。石井さんちの野菜をたっぷり食べてます。
このヒモはカラスよけなんだそう。キラキラ光るものがカラスは苦手とか。カラスは頭が良く学習するので困っちゃうそうです。
今まさに玉ねぎの季節!
「今年は小粒」とちょっと残念そうな石井さんでした。
愛知万博のモリゾーそっくりの樹が1本。隣の畑との境界線に植えているもの。柵を作ったりするよりもスマートですね。「なんて樹ですか?」「境の樹だよ」「……。」
自然の恵みもいっぱい。春は孟宗竹のタケノコで今は「真だけ」↑緑の奥が真だけエリア。手でポキンと折ってプレゼントしてくれました。アクがないのが特徴。
皮の剥き方を教わりました。皮に1本ナイフを入れてはずし、先端は鉛筆削りに。食べる大きさで茹でたら簡単とのこと。
ゆでた蛸とオリーブオイルとハーブ(バジルとイタリアンパセリの若い葉)、塩、レモン果汁であえたらいい感じ!
これが茹でただけの真だけ。これだけを食べてもポクポクしておいしい。あっさり味でエグミまるでなし。ついこの間までタケノコだったのに。季節は季節の味が登場。自然の恵みは少しずつ重なりながら確実に変化しスライドしていくのだなあと。
おまけ。くずれた姫皮の部分や堅い部分は薄く切って、塩茹でした豆苗と太白ごま油でナムル風に。さくっ、シャキッ、じんわり。
掘って2時間以内、どう食べてもおいしい!真だけでした。
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