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December 28, 2008
日本の酒と食の文化を守る会2008忘年会
1年間で最も楽しみにしている忘年会。それは村田会長率いる「日本の酒と食の文化を守る会」の忘年会です! 今年は12月14日に開催。
場所は毎年、目黒雅叙園。日本酒ときたら畳でなくちゃ!ということで畳敷きの大広間「鷲の間」です。
さて、その忘年会。宴の前に三遊亭鳳楽師匠の落語があるのが特徴。今年の演目は「 双蝶々(ふたつちょうちょう)」。上・中・下を通しでじっくり。長い噺を通しで聴ける機会はそうそうないので貴重。古典落語しか語らない鳳楽師匠は人情噺がお得意。とくにお酒が出てくる場面は様子が抜群!師匠の落語を聴いた後は日本酒が飲みたくなるのです。ここが他の落語家さんと一番違うところかも。
この会の特徴は、全国から蔵元が集合すること。 その数 30!
村田会長と司会をつとめる着替えた三遊亭鳳楽師匠。
宴のはじまりはじまり〜。
名物! 蔵元の1分間スピーチ
これが参加者全員のお楽しみ。今年は南からスタート! 蔵元は短い時間でいかに笑いをとるかが命題です。
大分県の西の関萱島常務。ご自分の隣の席の方に大きな声でたずねます「お隣はなんの席?」すると隣席のお客さんが大きな声で「西のせき〜っ!」と叫ぶ。これが定番オチ。シンプルで毎年オオウケ。そして高知の司牡丹の竹村社長。司会をさせたら超ウマのこの人、スピーチは再来年の大河ドラマ「龍馬伝」の話しにかこつけ笑いを。ブログはこちら。
島根県・李白の田中社長、オチはお決まりの「二泊(りはく)三日でお越しください」。これはすでに古典の域。
山口県・獺祭(だっさい)の桜井社長にはオチの助言をしただけに!? ハラハラと手に汗握って聞きました(笑)ニューヨークでの導入話しから「ダッサイ クダッサイ!」で笑いをとる作戦プラス「拍手ダッサイ」のWオチ。
「オチはひとつでいいんです」と師匠から一言。おあとがよろしいようで。
兵庫県・小鼓の西山会長。小鼓は瓶がおしゃれで有名です。ご本人は靴下もおしゃれ。
富山の満寿泉さん。静岡県・開運の土井社長。埼玉県・神亀酒造の小川原専務は「師匠は大看板、わたしはお燗番」のオチ!
続いて村田淳一会長の挨拶。今年の乾杯は東京芸術大学の宮田学長です。かんぱ〜〜〜い!
今年は神亀専務の真向かい、松下のお姉様の前という最高の席でした。参加蔵元のお酒はトップクラスの大吟醸がずらっと並びます。でも、お燗で飲めるのは神亀だけ!
大根が刺身をカバーして登場。大根の意外な使い方ですが食べるには難しい。
神亀専務は大人気。写真を撮らせてください〜とくる人も
(それを撮るやまよ@向かい席)
獺祭の桜井社長。小島さんも神亀専務のところに。神亀酒造の純米大吟醸、純米吟醸、純米、昭和57年の古酒。それをすべて小川原専務のお燗! 温度帯バッチリでいただきました。なんという幸福。忘年会はかくあるべき。楽しい時間はあっというまに過ぎて
プロレスラーではありません。中じめをする新潟県・北雪さんの三本締め。ぱぱぱん、ぱぱぱん、ぱぱぱんぱん。ぱちぱちぱち〜。日本酒万歳!
ではここで目黒雅叙園案内〜。
宴会場ではありません。鷲の間のロビーです。右手が入口で靴を預かってくれます。
絵になるスポットがあちらこちらに。
柱もただものではありません。そしてこれだけ広いと
ついしたくなる「いらっしゃいませ」のポーズ
会終了後! 村田会長を囲む女子軍団。
ありがとうございました! 来年もよろしくお願いします。「日本の酒と食の文化を守る会」万歳!
おひらきおひらき。
目黒駅にて。師匠を囲んでパチリ。
来年もいい年でありますように!
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