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June 28, 2010
第3回女性蔵人の会その1
6月20日(日曜日)「第3回 女性蔵人の美酒を味わう夕べ ~日本酒の香り豊かに~」と題して全国から26の蔵人が女性だけで集まる日本酒の会がリーガロイヤル東京で開催されました。今年で3回目。
乾杯はプレジデント社 dancyu別冊の里見美香さん(新刊は『何度でもつくりたい 絶品おつまみ365レシピ』「定価は980円で、1レシピに換算すると2.68円(!)という」お得な一冊)。写真右側は去年、乾杯のご発声をした尾瀬あきら先生。(右)ひとりずつ用意された松花堂スタイルの酒肴。
乾杯でいただいたのは三重県伊賀上野の森喜酒造、森喜るみこさんのお酒です。純米大吟醸! 阿波山田錦100%。6号酵母、40%精白。酸度1.7。まろやかな味わい! 口あけにふさわしい味。
26も蔵元が集まると、どこから巡っていったものかと迷います。 今回は西から訪ねる事に!
一番西は広島県!
(左)この会の特徴は各蔵元がお酒にあうご当地つまみを持参していること。これを見るのが楽しい!華鳩さんが持参したのは『たいら』。なんでもいりこを熱した鉄板でプレスしたふわふわした食感のおつまみいりこ。平だから『たいら』?(右)『華鳩 貴醸酒の生にごり酒 中汲み』とろ〜りクリーミィな舌ざわり。甘み、酸味にフレッシュ感あり。はっきりした味は「これが日本酒?」という人多し。カクテルといいましょうか。デザート酒みたいですね。
貴醸酒の生原酒。できたては茶色ではなくほぼ透明。多酸系ならではの、くっきりとした輪郭あり。シェリーの極甘口を思わせる味。もちろん濃厚な貴醸酒もあり(写真右の右端)「バニラアイスにかけてほしくて」とアイスも用意する榎さんでした。
島根県から〜
ジュウジアサヒの寺田えりこさん。自家製の『なめみそ』持参! お燗でおいしい熟成酒が得意だけにね。こういうつまみは嬉しい。
プチ変化球という純米大吟醸”淡雪仕立て”。力強〜いお酒もモチロンあり。
三年熟成酒とか。お燗酒に向くものずらり。
レシピを教えてもらいました。
糀が二種類。升が単位かいっ。マネでけへんから、できたの売ってください(笑)
そして岡山県から!
御前酒の杜氏、辻麻衣子さん。(右)蔵内レストラン西蔵の名物、地鶏の酒粕漬けを。
友田晶子さんの取材を受けているところ。
麻衣子さん、父・均一郎さんに似てきました!?
イケメンツインズ。右)御前酒の辻総一郎さん。左)ヤエガキ酒造の長谷川雄介さん。ふたりして日本酒企画たくらみ中という。
兵庫県姫路から灘菊酒造の杜氏、川石光佐(かわいしみさ)さん。この日はお着物!
こちらのお蔵は「お酒と食文化のハーモニー」が身上。お酒もつくりますが、豆腐もつくっているのです。味が濃いしっかりしたおつまみ豆腐!→前蔵
お酒と豆腐だなんて、楽しい組み合わせの蔵元です! レストランも併設。遊びにいける蔵ですね。
つづく
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