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July 1, 2010
第3回女性蔵人の会その4
月の井酒造店の坂本敬子さんです。オーガニックの日本酒「和の月(なのつき)」を醸造する蔵。米は農家・山崎正志さんが栽培する有機JAS認定取得の酒造好適米・美山錦を使用。
和の月は精米歩合80%と60%があります。
和の月のオーガニック酒粕で漬けた「民田茄子のからし漬け」月山パイロット ファーム製。
月の井酒造店のオーガニック酒には「梅酒」もあり。糖分をまったく!使っておらず、すっきりしたキレのいい梅酒です。甘いのが苦手な人におすすめ。モヤモヤした時に飲むと、文句なくすっきりしますよ!
そして
これはジャム!? のような見た目ですがっ
ジャムではありません〜〜〜〜。醤油の実です! シブいつまみ系その2。
「芽生(めい)」ちゃん(なぜかちゃんづけ)。(右)いろいろ説明ありです。ということなんだそうです。
発芽玄米を使ったきもとづくりのお酒です。原材料表示の清酒にはわざわざ「醸造用アルコール無添加」とあり。こだわりを感じます。カテゴリーはリキュールになります。(右)亀齢(きれい)醸造元 岡崎酒造の杜氏・岡崎美都里さん。
同蔵の並びに天然酵母パンの名店、ルヴァン信州上田店があり。
そして
石川県から白藤酒造店さん!若マダム暁子さん登場。お酒はなぜか八反錦があり。
ご主人の九代目・喜一は杜氏を兼任。おふたりは農大の同級生。つくりがわかりあえる関係はいいですね。
「サークルも研究室も同じでした。大学時代はお互い人畜無害?!の間柄で…。同級生といえば『芽生』の岡崎さんも同級生です」
そういえば渡邊酒造の渡邊英憲さんも同級生で同じサークル&研究室。お花も連名でいただきました。その節はありがとうございました〜。
漆で書いたという 名前入り。さすが輪島です!
「法被の素材は麻(能登上布)です。 反物で購入し、近所の方に仕立てていただき、これまた近所の蒔絵師さんにうるしで書いていただきました」
奥能登の白菊といえば、もちろんお燗でしょう!と思ったらちゃんと用意もあり。
気がつくと集まっていた3人。燗あるところに…。
お酒のラインナップ。
持参されたおつまみは「赤西貝の酒蒸し煮」いい酒あってのおいしい酒蒸し!
「やさしい旨味と海の香りを楽しんでください」とメッセージあり。
「朝、輪島朝市にて購入しました! 海藻はわかめです。貝の酒蒸し煮を購入すると、乾燥を防ぐためか貝の上に載せて包んでくれます。 輪島のわかめはとってもやわらかいですよ」
いろんなお酒がありました〜。蔵もいろいろ、お酒もいろいろ、酒肴もいろいろ!
七賢さんはわさびの醤油づけ。ぴりり!といいつまみ。わさびの醤油づけセットもあり。
こちらは「白雪姫」ですと。かわいいラベル。お米はれんげ米。
「れんげ草を田んぼに植え、田んぼにすき込む事で、田んぼの肥やしとし、農薬や化学肥料を極力使わないようにして作った特別栽培米、れんげ米を使用しております」HPより。
渡辺酒造醸の杜氏、渡辺愛佐子さんです。酒肴はあゆの一夜干し、よござんすね〜。どぶろくの名は「あさちゃんのどぶろく」です杜氏の名前そのまま!
女性蔵人はこんなにたくさん! 全部まわれませんでした〜(残念無念)
みなさん、肌がきれいですね。さすが日本酒の底力!
「善十郎」醸造する栃木県・若駒酒造さん母と息子(息子は6代目蔵元、柏瀬幸裕さん。名刺には「かっし〜」と)
日本海には日本海の、太平洋には太平洋の面白さがあり。ご当地にはお宝がいっぱい。それをどう見つけ選び出すかですね。お酒は取り寄せで買えますが、ご当地・酒肴をこう見せつけられると、蔵に行ってみたくなります。ご当地力は、かたくきつく!結びつくと強力!!ということですね。
Topics: event, ご当地もの, 日本酒 | No Comments »