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July 30, 2010
初めてのライチ園
ライチの生…知りませんでした。といいますか日本で栽培されていることすら知りませんでした。
宮崎観光ホテルにライチ観光農園のチラシが置いてあり、行きたい!と思っていたら亮子お姉さまもチラシを持っていた(笑)
亀専務を空港へ送ってから、新富町にあるミキファーム観光農園へGO!!
冷凍ライチと違い、生は皮が赤いのです。時間がたつと赤が抜けて、グレーになるそう。ライチは熟してくると、皮が赤くなり、イボイボしている突起部分が、だんだんひらべったくなってくるという。そしたら摘みどき!と教わりました。
こんな風に実ります。さくらんぼのようにたわわ!これはまだ黄色くイボイボ。
青春のまだ青いライチ。新芽は白い。
木の高さはこんな感じ。摘み取りやすく低めに。ハサミを使ってカットする妖怪フツカヨイ…。
農園の方が1つ試食用にくださいました。その場でいただくライチはツルツルプルンとみずみずしいことこのうえなし!冷凍とは違います。
しかし、ハウスの中は暑いのなんの。汗だらだら。
写真右の機械は「加温機」。暑い宮崎でも気温が足らず、ライチ栽培には加温機が必要なのだそうです。さすがにこの季節は使われていませんでしたが。
摘みとったあと計量し、お支払いとなります。結構いいお値段で100g480円。そう聞くとそんなもんかと思いますが、1粒約50g……。というわけで、調子にのって摘まないように(笑)皮の色、イボイボを真剣に見て選んだというわけです。1粒はゴルフボールくらいの大きさでした。(写真右)ライチの苗も販売。
マンゴー、ブルーベリーも販売。
うちに帰ってじっくり味わいました。真っ赤な皮をむくと白葡萄みたいな爽やかな香り、真っ白美肌プルンとした弾力ある食感。上品な甘さと酸味のバランス。楊貴妃ならずとも、妖怪でも感激の味。目がまんまるに。
これに合わせるのはお茶ではなく、泡モノでしょう!と、開栓して楽しみましたとさ。
果物は、といいますか、野菜もそうですが、皆が作らないものを作らなくちゃね。そして感激の味にしなくちゃね。売り方も考えなくちゃね……と、暴落している、とある果物のことを考えてしまいました。
ライチ摘みは8月まで。
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