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August 9, 2010
虫の話その2。熨斗目斑螟蛾
虫が嫌いな人は以下は決して見ないでください…。アオムシ君は笑えても米の虫は好き嫌いがありますからね(アオムシ君もか?)
今回、久しぶりにあった米の虫。
晴れて気持ちいい日差しのもと、干すものは洗濯もの、ざる、竹の箸などさまざま。
日光浴はなんでもみんな気持ちいい〜!
米をのぞけば……。
玄米も干すことになるとは
しょぼーん。そうです。虫が発生したのです。
初めて購入したお店のお米に虫がin。同じ農家さんのお米2種類を購入したのですが、その1種類にだけ虫がいました。久々に会いました〜。色の黒いコクゾウムシではなく、ノシメマダラメイガ!
まずはザルに入れて外へ。ただし深いと潜ってしまい出て行くのに時間がかかります。
途中から、こりゃあかんわで、お盆など、平べったいものに移しました。
よく乾いた布巾を敷いて、その上に玄米をざらざら入れ、太陽のもと、待つことしばし。
おぉお
にょろにょろ、ふんがーっ。
まぶしくて出てくる出てくる。ノシメマダラメイガ。ノダメカンタービレじゃないよ。
漢字で書くと「熨斗目斑螟蛾」だと今回初めて知りました。
白い布巾じゃなくて、紺色の方がよくわかりました。
集まってもらいました。露出がアンダー。Bodyの色は、もっと明るいベージュ色しています。
あんまり気持ちいいもんじゃありません〜っ。 虫から言えば余計なお世話…。
↑無印良品の竹箸でつまんだところ。大きさこんな感じですわ。そして、丹念にチェック!玄米ご飯は好きですが、虫を食べるのは趣味ではないので、くれぐれもよく、出て行ってもらいました。
そして、お米はすべて3合ずつ計量。どうせなら…と虫被害のなかった玄米もファスナー付き密閉袋に入れ、冷蔵庫で保存することに。
虫が出たお米は乾燥している上、食味が落ちているので、生姜を入れたり、工夫していただきましたとさ。(右)お気に入りの茶碗のひとつ。島根県・出西窯のお茶碗です。
時間とられましたーっ。無視できないムシの話でした。
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