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September 13, 2010
ボッシーニ運動の柿谷政希子さん
ボッシーニとは「煮干し」のこと!
というのは柿太水産の柿谷政希子さん。煮干しは簡単にだしがとれる。そのまま食べてもおいしい。なにしろカルシウム満点で身体にもいい。便利だな、うれしいな。丸ごと煮干しは命も丸ごと。日本人がずっとずっとのむか〜しから愛してきた伝統食品。
それなのに最近は煮干しを見た事もない子供も多いという。家の台所に置いてないから。すなわち大人が食べない、煮干しでだしをとらないから。
それなら!と動いたのが柿谷政希子さん=せっちゃんです。
こ〜んなカッコいいロゴを作って、Tシャツ作って、名刺も作った!
迷ったという肩書きは
「骨太アドバイザー」 ぷぷ。
せっちゃん煮干しの先生となり小学校に行ったときの話。
小学生に煮干しを見せると、まず初めは遠巻き批判的状態だという。
「え〜っ、金魚? キモチ悪う」
その話を聞いて爆笑。
ほんまかいな、せっちゃん…と思いましたが、本当だという。
確かに見た事なければこんな小さな魚は金魚しか知らないかも。
せっちゃん先生そこはひるまず、湯に味噌を入れたみそ汁と、煮干しだしに味噌を入れたみそ汁を飲み比べてもらうという。すると、煮干しだしのみそ汁に子供ら大反応「おいしい〜★★☆」の大合唱。
「この煮干しが入っているんだよ〜〜」というと、小学生みんなうなずく。
心をつかんだら
「煮干しはこのまま食べてもおいしいんだよ」
すると、さっきまで金魚なの?といっていた小学生が我先にとつまんで食べて「おいし〜っ!!」を連発する(らしい)
それはきっとお母さんに伝えるであろうという、骨太アドバイザーのせっちゃんであった。
このロゴの話とボッシーニ運動を展開していることが中日新聞に紹介されました→ ●コチラ
記事によれば
「ロゴをあしらった名刺を携えて煮干し料理の出張教室を開催する」
「Tシャツやエプロンも販売し、煮干しの「総合プロデュース」を図る」
煮干しの総合プロデュース!
日本初!だよ(たぶん)
お父さんのマサナリ氏、自らセリで選んだかたくちいわしで作る煮干し。酸化防止剤を使っていないのに、美しいシルバー色に輝いているのが特徴。お味も見た目の通りきれい。マサナリ氏いわく「どんないわしかで仕上がりが想像できる」そう。納得がいかないときは買わないという。煮干しも素材が命。そして丁寧な加工がものをいう。がんばれボッシーニ運動! 煮干しは日本を救う。いや、ほんとに。
柿谷政希子さん●BLOG
氷見ぬかいわし●BLOG200902
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