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September 17, 2010
夏に食べたもの記録
夏があっというまに去ろうとしています。くっきり強い日差しも来年までお預け。
暑い夏の店じまい前に、夏食べたもの飲んだもの記録。今夏もいろいろいただきました。
(左)ある日のおつまみプレート。枝豆、茄子と大葉の塩もみ+生姜、紫玉ねぎ塩もみとシラス+かぼす果汁、ホタテの刺身一瞬茹で。奮発して生山葵を買ったら(…とはいえケチだから安いもの)辛みが強くなく、甘い!?やさしい味。だから、こんもりたっぷり、ホタテにのせましたとさ。
「杜の蔵」純米吟醸。青春のような爽やかティスト、杜の蔵シリーズ
「優しい香りと上質なうま味をしなやかに楽しむ」というお酒。福岡県産の山田錦を使って仕込んだ地の米で造る地のお酒。杜の蔵にしてはフルーティ。こんなのもあるんだ!という、きれい系。
民宿北川謹製ところてん! 塩も砂糖も使っていないテングサだけの海藻味。素の味が好き!なにもつけず、かけずでもおいしい派。モゴモゴ。
堀招子さんの海外土産
アプリコットの果肉入りビネガー。香りあま〜く色もかわいい!
とってもおしゃれな味!さすが仏・おパリ土産。
こちらはお尻みたいなかわいさ。
岡山県倉敷の越智桃園の見事な白桃!
なぜ桃栽培を始めたか。後つぎでも、Uターンでもないお二人による桃栽培。HPによると
「会社辞めるんはええけど、次何すんの?」
「うん、果樹農家がしたい。」
「果樹やったら桃しかあらへんやん!」
「せや桃農家にしよ!」
この会話のやり取り約10分程度、 えらく簡単に決まってしまって本人達もちょっとびっくりでした(笑)
そんな果樹農家さんもあるんですねえ。詳しくは●click!
白桃そのままはモチロン、泡ものを注いだり、贅沢に楽しみました。
この白桃の地元、丸本酒造では完熟白桃を使ったリキュール「白桃妃」あり。ご当地リキュールですね。なんでも500mlの酒を作るのに白桃2個以上も使うそうです。種は捨てちゃうという。もったいない。何かに使えないですかねえ。桃の仁はどうなのでしょ。漢方では使うようなのですが。
北は秋田からメロンが赤青2種!
といっても果肉の色。タカミとレノン。タカミは糖度の高い青肉系で、レノンは赤肉系(赤肉…動物の肉みたいな表現?)。レノンはクリーミィでなめらかな、果肉の厚い果汁もたっぷり。でも、なぜレノン? ちょいわるオヤジ…あれはレオンか。青と赤の楽しい食べ比べセット。ちょいワル!?Aさんありがとうです。
猫の額の庭からバジル!自分で育てると成長が楽しい。
それなりによく成長してくれました。収穫の喜び!農家の方がみたらアホクサという量です。
ジェノベーゼに3回挑戦! 松の実、クルミ、カシューナッツ。そしてそれらのミックスといろいろ試してみました。
こうして夏が過ぎて行く〜。おなごりおしや。勇人くん作トノサマガエル。
島根県宍道湖のしじみ。フツカヨイ防止で送ってくれた蔵元Iさんありがとう。
毎年楽しみ!の定期便。新潟県の黒崎茶豆!高澤さんごちそうさま。
こちらの茶豆は完璧な状態で届きます。鮮度、美しさ、清潔さ、形と味の均整。クオリティが高い茶豆。農家のかたは深夜作業なのだと思うと、足向けて眠れません。
香ばしくて濃いうまみたっぷりの黒崎茶豆。
新聞ラッピングゥ〜
といえば義侠。強いといいましょうかタクマしいといいましょうか。時間をおいても変わらないどころか冴え渡るほど。冷やよし、燗よし、すぐよし、おいてよし。「山田錦」とひとことで言っても、本当にさまざまな味わいがあることを実感する1本。
送ってくれたのは辨天娘好きの愛知コジマフーズの小島剛さん。お酒の趣味が一緒で、好きなお酒が常にかぶるため、選ぶのに苦労するお相手です。だから面白い「そうきたか」と(笑)
同じ米でも蔵元変わればガラリと変わります。お酒の設計はとても興味深いです。
Topics: 到来もの, 季節もの | No Comments »