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September 28, 2010
深夜京都で350円均一
出発当日。残った野菜を調理したり、荷物を作ったりしているうちに時間があららと過ぎてしまい午前中出発のはずが、夕方の5時に。途中渋滞にもあい京都で23時過ぎになることが判明。そこで京都泊を決めてインターネットで宿予約。今回はじゃらんを利用。web予約はホントに便利。ない時代は片っ端から電話で問い合わせしたもんです。
深夜に泊まり、早朝出発の移動時の宿選び。条件は清潔と駐車場。遊んでしまう!?のでなるべく高速IC近くがベスト。そこで、今回はヴィラージュ京都をチョイス。新しい宿で、リーズナブル。「おしゃべりがはずむ宿」とコピーがありましたが、到着してわかりました。
寝具は”自分で敷く”。このようにソファマットが置いてあり、これを平にしてマットレスにし、布団を敷いて寝るという。お風呂は別に大浴場あり。なるほどね〜。人数無制限状態。小さなお子さんがいるファミリーにはいいかも。扉をあけて一瞬ビックリのインテリアでしたが畳は嬉しい。
宿が決まれば、ゆっくりお酒!というわけで四条大宮界隈を散策…するもののチェーン店しかない。そこそこと思った1軒目の店が×でそうそうに退散。さらに歩いて見つけたのが『味ごころ談』
食べるお店はとにかく歩いて探します。燕燕(えんえん)も大当たりでした。
はも〜。万願寺〜。穴子〜。あわび〜。じゅんさい〜。深夜3時までやっているという。なのにこの素材。嬉しいじゃありませんか。はもは照焼きでも天ぷらでもなんでもやってくれるという。
お酒は!
ラインナップなかなか!管理は冷蔵庫。安心です〜。
こぼされそうになったので、こぼさぬようついでもらう。こぼし酒は汚い、まずい、ろくでもないので大反対「撲滅運動」推進派です。ワインをそうつがれたら、怒りますよね。ビールでも。なぜに日本酒だけがそんな変な飲み方しなくちゃいけないの、であります。このあとは同じ量を徳利に入れてもらいました。
はもは焼霜づくりにしてもらいました。万願寺とじゃこのたいたん。
運転のご褒美に大好物のアワビ!それから、京都ならではのきずし(〆さば)
左)湯豆腐。右)お酒のラインナップ!
獺祭、田酒、磯自慢、飛露喜、黒龍、玉川…とけっこうなお酒とおつまみ。しかも深夜3時までオープンとは嬉しいじゃありませんか。旅の醍醐味!
そして!このお店の特徴は
値段がすべて
・
す・べ・て
350円!!!
ということ
じゅんさいの酢の物。照り焼き!
〆は温かいお味噌汁。
お品書きの裏に店主からメッセージあり。
がんばってください! ご店主さま
350円均一なので、高い素材やお酒は量で調節してあるようです。談さん、コストパフォーマンスは抜群。聞けば料理人のひとりに日本酒好きがいるそう。
京都は有名料亭でも(だから?)日本酒は不毛な場合多々あり。こんなにおいしい料理なのに、このお酒しかないんですか?と。お料理と同じくらい日本酒もいいもの選んで、しっかり管理して出してほしいもんですわ。
というわけでロングドライブ1日目の夜は幸せな眠りについたのでありました。
ヴィラージュ京都入口。カーペットが京都してました。
つづく
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