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September 29, 2010
京都お宝な店その1
京都のおうち。ブルーの朝顔が夏景色。白い布。余分なもの無しの佇まい。
裏通りを走っていたら、味のある店を発見!絵に描いたようなお蕎麦やさん。「生蕎麦丸福」気になります気になります。車を停めて見に行くと…
ショーケース内に飾られていた福助さん。
お供えも。木製のだるまも年期はいってます。創業当時から変わらずなのでしょう。
外からはお店の情報がまるでわからないものの、入ってみることに。
ガラリ
うっわ〜。たまりませんよ、たまりませんっ!
志っぽく、けいらん、乃っぺい、かやくとじ……。400円から
うなぎ丼ときんし丼は「無」。イサギヨイ書き方。
客席から厨房をのぞむ。
なにもかもがたまりません。
テーブル周りに余計なものは一切なし。
注文したのは京都らしく「あんかけ」
ほの甘いとろみの汁で生姜たっぷり!が嬉しい。身体が温まります。
そしてもう1品、きつねうどん。お揚げで麺がよくみえないほど。口にふくむとじゅわっ。THEきつねうどん。
近所の常連さんが出前の注文にきました。「きつね3つと、あんたなににする?」とお孫さんにたずねるおばあさん。電話じゃなくて頼みにくるんですね。ほのぼのしたやり取り。ご近所さん御用達。
端から全部食べてみたくなる宝もののようなお蕎麦屋さん。
継続する力。場所は壬生寺近く。
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