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October 8, 2010
石見銀山の群言堂
石見銀山のある大森町の群言堂さんに寄りました。その昔「私の部屋」というインテリア雑誌の編集部にいた時、群言堂の前身BURA HOUSEを取材させてもらったことがあるのです。
群言堂さんの店に一歩はいると、大きな水瓶=こちらで言う「はんどう」が。大人がすっぽり隠れてしまいそうな大きさです。
松場登美さんはご主人の実家、島根県大森町に住み、ここから発信していきました。それが結果、町民の意識を変えるまでに至ったのです。
詳しくは→松場登美さんを読んでください。
オリジナルのお菓子もほのぼの楽しい。
松場登美さん、国土交通省の観光カリスマでもあります。名称「わらしべカリスマ」
中庭です。古い道具と自然が一体となって、穏やか。落ち着く気持ちいい場所。
風もすーっと木々の葉を抜け、通っていきます。木の床、土壁、緑。こんなところで暮らしたいな〜…と訪れる人、全員が思うはず!
この中庭に面したカフェ鄙舎でひと休み。
「畑のパフェ」ですって。
「私の部屋」で松場さんを取材したのは……えーっと、かなり昔、25年くらい前!?です。
その頃は石見銀山は世界遺産になるずっと前。知る人ぞ知るぐらい。まるで人けがなかったこの町がこんなにメジャーになって、人が通りにあふれるなんて。
時間の流れを感じました。そして松場さんのすごさもあらためて感動!ここ大森町からの発信で今や全国にお店を展開しています。洋服の他、生活雑貨、生地の店など。
群言堂を出て大森町を散策。
日差しをよける緑のカーテン。
アジサイ、鉢に金魚。夏お盆です。この日は8月14日。
また見つけた!はんどう。
松場登美さんの本、いろいろ出ています。
『群言堂の根のある暮らし―しあわせな田舎石見銀山から』松場登美著
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お金がなくても、田舎でも、奇跡は起こる!を現実にした女性です。
町民集合写真の発想も素敵!
しまねsuper大使も!
Topics: cafe, shop, ご当地もの | No Comments »