« 境港の蕎麦・平田屋 | Home | 米子道〜中国道〜山陽道 »
October 10, 2010
お盆に家で食べたもの記録
8月14日。石見銀山から境港へ戻ってきた日の夕ご飯。夏は朝もいだ野菜がすでに夕方には大きくという成長の早い季節。父作、野菜のオンパレード。
オクラのゆでびたし。高野豆腐とこんにゃくの煮物。
ピーマンの煮物、茄子の揚げたの。ザ・お惣菜。
貝柱入きゅうりの酢の物。
お・ボン。
夜、お線香あげにボチへ。ゲッゲッ♪のゲゲゲの町っぽい! やっぱり墓場の鬼太郎でしょう。境港は夜また、楽し。
*
翌朝15日のごはん。
焼き茄子。白イカのあぶったの。単純なきゅうりにトマト。梅干しの紫蘇の葉巻。
白イカに、 父が好きなストローを巻いた白いカマボコ(昔から、なぜかこれが一番うまいという。そうか?)。
その夜。飲むよ〜。料理というかツマミ担当。
玉ねぎスライス、トマト、青じそのサラダ。きゅうりと青じそ生姜で塩もみ。
お盆期間中は漁がないので、新鮮な魚はスーパーには皆無(まともな魚屋さんは休業)。魚介類は冷凍を解凍して販売しています。というわけでお刺身用で売っていた解凍甘エビを素揚げにし、色の悪いカツオは煮きり酒と醤油でづけに。青じそがふんだんにあるのでせん切りしてあちこち散らすの巻。
ベビーホタテくんは下味つけて衣つけて、さくっと揚げて野菜と。鮪はタタキ風にしオリーブオイルと塩、黒胡椒で。私が作るとどれも居酒屋つまみ風ばかり!?
ビールを飲む父。
大真面目な顔で語る小学生の時に出会った「かえるぼっか」。頭がカエルで身体がぼっか=魚という。いくらでもいたという。ほんまかいな。
そして「ヘビダコ」
顔とボディがヘビで足がタコという
普段は海に浮いていて、竹の竿で叩くとぱ〜っとウロコが散った…という。死ぬと浮くという。
おとーさん、それはどうやって泳いでいたのよ。と聞くと
「泳いじょうのはみたことがない」
でも、「小学校の理科の標本室にもあった」という。
カエルボッカとヘビダコ…ご存知の方がいたら、お会いしたいです(笑)
実家の前には「パティオ」というスーパーがあります。我が家の『冷蔵庫』と呼ばれ食品庫と化し、しょっちゅう行くのであります。食前、食後にも行ったり。なんせ冷蔵庫なので。
夜に行ったら、なぜかディオニーのワインが1本、ワゴンに入って2割引。
こうしてワイワイ飲むのでありました。お盆休みだもの。ご先祖さまと一緒にワイワイダラダラ。カエルボッカとヘビダコを肴に。
Topics: cooking, wine, ご当地もの | No Comments »