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October 19, 2010
葡萄の紅葉で初めて知った事
ロマネコンティの畑。摘み残しの葡萄をパチリ。
下草にはハコベもたくさん咲いていました。
今回、ブルゴーニュのワイナリーはCHOQUET・裕子さんにご案内いただきました。ワイン醸造を学びにフランスへ留学した裕子さん。ボーヌでご主人に出会って結婚し、ワイン後の人生をブルゴーニュで過ごす事に。観光ガイド出身ではなく、ワイン出身なので博識。リアルタイムのブルゴーニュ生産者情報たっぷりで、ほ〜へ〜の連続でした。また、エレガントでおだやかなお人柄、すっかりファンに♡裕子さんまたよろしくお願いします!(ブログ更新よろしくね )
畑でいろいろ教えてもらいました。
知らなかった事!
葡萄の葉は
赤ワインになる葡萄の葉は紅く紅葉、
白ワインになる葡萄の葉は黄色く黄葉すること!
白ワインで有名なモンラッシュの畑。シャルドネです。
緑から黄色へ、黄葉しています!
ガラリと変わって
ピノノワールの葡萄畑です。
西日がさしこんで
紅く紅葉がワイドに広がった瞬間。みとれてしまう美しさ。
このように徐々に紅い色素が増えてくるのです。この葡萄の木はロマネコンティのもの。樹齢相当な古木の接ぎ木です。
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その昔、大分の赤峰勝人さんに「大根の根は東西にのびる」と聞いたとき、ビックリしました。それまで全方位にのびると思っていたので。道に迷ったら大根に聞け!だそうです。根がからまるので畝を南北につくるのは、大根を知る人なら当たり前!の自然界の常識。
お恥ずかしい程、知らない事だらけ。いつも現場で勉強させてもらっています。
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