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November 21, 2010
春霞醸造元・栗林酒造店へ
11月17日。栗林酒造店さんへうかがいました。栗の葉で散りばめられた中庭はそれは感動的な美しさ。こちらのお酒は水がいいことで有名です。蔵の前では誰でも自由に飲めるようになっていて、学校帰りの小学生がよく飲んでいるそうです。うらやましい環境!
まぶしいほどの黄葉!
足下は、まさに日本の秋!紅葉、黄葉、栗のブラウン葉の絨毯。栗のイガもちらほら。自然の色の重なりがそれは美しい。
なぜこんなに大きな文字で?という「麹室」の文字。入ると赤いランプが点灯します。
重厚感ある蔵内。
梁の太さにビックリ。
春霞は明治7年(1874年)創業。創業者、五代目栗林直治さんの温度計が今も現役。
蔵の歴史があちこちに。
さて、こちらは酒粕タンク。
謎の十字数字は? マジナイか何か? =聞いてなるほど!でした。
ヒント=酒粕を計る定規。
味のある検査室。クラシックなムード満点!
3種類をきき酒させていただきました。美酒揃い。
9号酵母を使う栗林酒造店のお酒ですが、「栗林」だけは6号酵母を使用しています。
関係ないけど地名は六郷です。
漆喰の壁、タイルの床にストーブ。まこと絵になります。
こんなに秋が美しいのに酒名が「春霞」だけとはモッタイナイ感じです。
さて栗林酒造店の真隣にある高良酒屋さん
高橋一勝さんです。秋田の地酒と地域食、あけびの蔓細工などの民芸品を扱っている複合的な秋田shop!「純米酒BOOK」もお持ちでビックリ。佐藤くんありがとう。
栗林酒造店のプライベートブランドもあり。秋田のうまい地酒が勢揃い!
高良酒店が企画したという天然醸造2年熟成の「古式醤油」と「みそたまり」を買いました。楽しみ!
驚きの古〜い酒も隠れています。
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