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January 29, 2009
廻る富山湾でエチオピア
富山県訪問はALL視察です。
県のキャッチフレーズは「パノラマ キトキト 富山に来られ」
3000m級の立山連峰から富山湾にかけての雄大な自然あり。ぶりや白えび、ホタルイカと全国区で名物の新鮮な魚介類あり。
立川志の輔師匠の出身県(師匠の事務所名はオフィスほたるいか)としても有名。
今回は富山県知事政策室観光・地域振興局観光課の櫻井課長の肝いりで企画が実現!参加者は全員知合いの濃い〜メンバー。
富山空港に12時05分に到着後、真っ先に向かったのは市内で一番人気!ネタは間違いなし!という回転寿司やさん。氷見港を中心に近郊の港からあがる天然ものだけを握るとか。その名も「廻る富山湾 すし玉」
「生」「活」と赤く書いてあるのは「冷凍ではない」という意思表示。サバは酢〆ではないという意味も。「地物」とあるのは、そうではない安いネタの用意もあるための差別化らしく。
おや?
見慣れぬ文字が
エチオピアってなんですか〜?
櫻井課長もおすすめ? えっこちらじゃ定番? ではそれをまず!
「エチオピア三皿お願いします」と櫻井課長。
この店では廻っている皿を選ぶのは子供くらいで、皆な声をはりあげ注文してました。
じゃーん。どんな魚がくるのかと思いきや、ピンクベージュ色した深海魚風。見た目は味がなさそうですが、どっこいマイルドなうまみあり、ほんのり甘みもあり。
エチオピアは俗称で、スズキ目シマガツオ科のシマガツオのようです。相模湾など各地でとれることもあとでわかりました。怪しい名の由来は諸説いろいろ。どれもたいした意味はなし。
「エチオピアといえば、アベベ選手。裸足で走ったわね〜」と古い話題でわいわい。一皿157円(6人分なので三皿重ね)
そ、し、て。富山にきたら!の名物「寒ぶり」です。 富山ではぶりの刺身には大根おろしを添えるのが一般的。お寿司にもトッピングされてました。一皿399円。
ひゃ〜。カワハギです。肝のせです。一皿399円(6人分なので三皿重ね)
ノドグロ(一皿525円)、ふくらぎ(ぶりの小さいもの 一皿157円)、生サバ(一皿399円)と続く。ふくらぎを持つ↑櫻井課長です。
「ちょっとふくらんできたからふくらぎ? 大きくなってぷりっとしてぶり?!(笑)」とオヤヂ入ってますdancyu plus編集長の里見美香さん。
お味噌汁はワタリガニ。
富山といったら昆布〆文化圏。すし玉さんにもありました。クルマダイの昆布〆です。昆布をほそ〜く切ってのせてるところがgood! 一皿262円。
すし玉は薬味をのせたり、隠し包丁を入れたり、芸がなかなか細かい。
地の素材が並んだお品書き。
ホタルイカは酢みそで。
気になるナマコも。寿司でナマコは見た事なかったので、どんな風に握ってくるのか興味津々。やわらかで爽やかでぷるんとした味。ほ〜っ。一皿262円。
最後に白えびの軍艦巻きです。一皿346円(写真は三皿分)。白えびは手むきと機械むきがあるとか。
「旨いすしなら玉寿司と客がマたくる通がくる 僕もタソガレひかり物」楽しい湯のみの文句は月がわり。どの月も「タマすし」をひっかけて書いてあります。飽きさせない工夫もいっぱい。
やまよはごちそうさま! えっと皆さんはまだまだこれからのマナコで回転皿を凝視。トロ(富山産ではない)を食べたり、何かのあぶったのを食べたりとなんじゃかんじゃ食べ続ける…恐ろし胃メンバー。
お皿がどんどん高くなります。皆さん、はじめから飛ばしすぎっ。
「今、お皿40枚!」と藤田千恵子さん。数えるの早〜い。「ほら、そろばん2級だから。なんの役にもたってないけど」回転寿司では役にたってる!?
ごちそうさまでした! 感じのいい寺西さん。すし玉の顔。繁盛店には理由があると納得。
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