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February 2, 2009
鳥取へ。会議と純米酒そして
30日は「とっとりビジネスサポーター会議」へ出席するため鳥取県庁へ。県庁内にあった鳥取県のデータ。へーほー。そうなんですか。
会議室は県庁第2庁舎9階にある第21会議室で「県庁食堂」の隣でした。県庁食堂の話題メニューは「しかカレー」と「いのししカレー」!(曜日限定)。どちらのお肉も、ワケありの鳥取産。
明るく見晴らしのいい県庁食堂です。 一般の人もOK。
いのししは鹿野町産。
特産の椎茸を使用したメニュー多し。
午後から知事と委員で意見交換。そしてビジネスサポーター会議の始まり。この会は「まちなかビジネス創出」に対する具体的支援施策についての委員会です。
終了後は最後の会議ということもあり、懇親会が開かれました。
鳥取県商工労働部経済・雇用政策総室長の木村 敬さん。木村さんとは鳥取藩酒の会も。
富士通総研 公共コンサルティング事業部マネジメントコンサルタントの高橋誠司さん。的確でスピーディな判断力を持つオトコ(翌日、飛行機が欠航するとはこの時、知らず)。木村さんの乾杯で会がスタート。右は米子で革新的なカフェをプロデュースするRISKの土橋さん。
カフェというだけに、カフェっぽいこじゃれた料理が次々と。竹串に刺さったピンチョス風は大根の上にフォアグラがのったもの。ひーん大の苦手。魚は鳥取産とか。
野菜のグリル。皆さん、ありがとうございました。おつかれさまでした。
会終了後、「山本さん、日本酒でしょう!」と木村さんが連れて行ってくれたお店は、その昔、故上原先生と一度だけ行った事がある「しもむら」でした。
「弁天娘」の一升瓶を持つ木村さん。弁天娘はバランスの良いいいお酒です!(小島さん飲んでます)
次は諏訪酒造さんの「田中農場」です。諏訪さんに去年5月に行った時の話はこちら。
田中農場さんのお米は埼玉県の神亀酒造「小鳥のさえずり」にも使われています。
今宵いただいたのは2006年の特別選別米。
裏ラベルで諏訪酒造の東田さんが田中さんのお米について熱い思いを語っています。「田中農場」はフルボディ系。あ〜っ。純米のお燗はうまい! 細胞がほぐれていくように染み渡ります。他のお酒にはない体の感覚です。しもむらさんは燗酒温度がこれまたどんぴしゃ!で最高。
「つまんでください」と出されたチャコールグレーのシート状。乾きもの系かと思いきや、とても冷たい。なんと!カニ味噌の冷凍シート状。うんまい! しもむらさんやりますね。
純米のお燗をいただいたら、皆さん、突如ほぐれてきました。左は米子信用金庫 総合企画部地域振興課の遠藤彰さん、右は県庁の足立さん。
木村さんが今、一押しの日置桜! 八分づきの強力。多酸系の個性派です。
遠藤さんってそういうキャラだったんですね。委員会では想像だにしませんでした。
しもむらさんお手製の黒豆豆腐。そして改めて熱い弁天娘で乾杯。いいなあ。日本酒っての図。
穏やかなしもむらさんです。野菜も米も栽培しています。
お米は棚田で栽培。販売もしています。青首大根も自ら栽培したものとか。 しもむらさん、小さなお店ですが、こだわりがぎっしり! 最後は鷹勇のお燗で〆。ごちそうさまでした。
そして翌朝。
8時45分の便で東京へ。空港につくとなにやらザワザワ。なぬ、強風のため、着陸できない場合は他空港へおりちゃう? その場合は使用機がないため、東京便は欠航?? 東京までの陸路での行き方が詳しく紹介されています。ひえ〜っ。13時からテアトル銀座で小朝の会に行く予定なのに。
こういう時は、13時からテアトル銀座で小朝を聴いているところを想像するのです。その先をイメージして思い描けばそうなります。でも、ちょっと不安も…。滑走路が見える喫茶店で熱い紅茶を飲みながらじっと見ていたら! 風の音が強くなり、きった〜。
わたしのB737−800が!
「よっ待ってました!」落語家さんならそう声かける場面。 よくぞ飛んできてくれました〜!!
びゅ〜ん。良い空は青い…というANAのコピーを思い出すほど上空はおだやか。
その後、次の第三便を予約していた富士通総研の高橋さんから届いたメール
「残念なことに、私が乗る予定の第三便は風のために東京からやってこず、欠航になり、陸路で延々と長旅をして帰る羽目になってしまいました」
なんと。次の便は鳥取空港に降りられなかったようです。鳥取から陸路とはさぞや駅弁を食べたことでしょう。高橋さん、それも含めたおつかれさん会しましょうね!
Topics: ご当地もの, 日本酒 | No Comments »