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December 23, 2010
新政さん「1日1合 純米酒」
六号酵母発祥蔵の新政酒造さん。『赤ヤマユ』と呼ばれる岡山県産雄町米を使ったお酒、そして85%のお酒。ともに純米酒が10月に発売されました。
今年も『純米酒BOOK』でメッセージした「1日1合 純米酒」推進カードが。本文抜粋なので意味がわからへんという人は本を読んでください。
あわわ、オイラの丸文字まで…。習字をならっているとは口がさけても言えないす。蕗翠先生に「だからあ〜」と言われそう。すでに言われてる。
新政の佐藤祐輔さんはお酒のコンセプトが明快。それを裏ラベルに。こちらは『85%』の2010年バージョン。2009と違います。2年目には2年目のメッセージがあるということ。酒造りは常に進化しているとすれば、毎度、メッセージすべきと私は思います。なにしろ、エンドユーザーまでハッキリ届きますから。
前回のシリーズ+他のことを書いた2009 Augのブログ
85%というと、どっしり重たい…とおもいきや、爽快です! 日本酒の重たさが苦手な人にはぴったんこ。(この重たさとは、ヘタな造りによって生まれる(であろう)ヨーグルトを真夏に常温放置して1ヶ月たったような容器のふちの匂い+いや〜なくどいアミノ酸たっぷりの意)
6号酵母+秋田酒こまちの底力!ライトにするするっと飲めるタイプに仕上げています。しかも安い! 四合瓶で1000円出してお釣りがくるという。あまりに安いので酒屋さん泣かせとも。
天洋酒店さんの『市販酒品評会』(←すごいまっとうな品評会!)でも、評価が高かったという→佐藤祐輔さんblog
そしてこちらは『赤ヤマユ』
こちらは甘さも酸味も厚みがあるジューシィタイプ。でも、重くない。造り手の年代で味の方向が出ますね。
料理通信1月号はジェネレーションで飲み分けるという特集。さすが!と思った切口です。
気に入っているお鍋。具を用意し、つゆを作って、スタンバイ。好きな素材を少しずつ入れては、薬味をつけて、つまみ的に楽しむという。寄せ鍋とはまた違う個性がわかる小鍋仕立て。しかも超スピーディ、超easy(笑)
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