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December 31, 2010
日本の酒と食の文化を守る会2010忘年会
12月12日「日本の酒と食の文化を守る会」忘年会が目黒雅敘園で開催。第一部は三遊亭鳳楽師匠の古典落語鑑賞会。演目は「居残り佐平次」!
そして第二部。恒例の蔵元1分間スピーチ。緊張する蔵元。そして対岸では待ってましたの皆さん。短くまとめ、オチをつけて笑ってもらってナンボという。つまらないのはオモシロないし、長いのはさらに厳禁。この会終了後から、よく年の練習をする蔵元もいるとかいないとか。
西の関の萱島さん「お隣は誰の席?西のせき!」
窓の梅古賀さんの「まあ、どの梅?」これら古典の域。
司牡丹の竹村さんは「ふくよかまさはるです」と挨拶。今年1年は龍馬伝であけてしめ。
(左)李白の田中裕一郎さん。残念ながら本年お亡くなりになった父・竹次郎さんの定番文句「りはくみっかでおいでください」をうまく織り交ぜ拍手喝采!(右)千代むすび酒造の岡空京子さん。妖怪、ゲゲゲの町であけてしめ。
獺祭の櫻井博志さん。今年はオオウケ。右側の辻さんの口が一から逆への字へ(笑)
(左)七号酵母発祥蔵の真澄さん。今年は蔵に車が突っ込んでくるという災難ありでしたが誰も怪我人なし。壊れた部分で新しい事計画中。(右)神亀酒造の小川原専務。「師匠はおおかんばん!わたしはおかんばん!」
今年のスピーチは南から順番。北の蔵元になるまで40分以上経過。浦霞の佐浦さん「東北人は暑さに慣れていないので、来年は北から順にお願いします」(右)南部美人の久慈さん。
(左)秋田の天寿の大井さん、汗だくだく。(右)秋田清酒の伊藤さんと総勢28蔵。
日本の酒と食の文化を守る会・会長の村田淳一さんの挨拶。司会は三遊亭鳳楽師匠。
畳の大広間に200名のパチパチが響く。なかなか聞けない音です。全員一致は「早く飲みたい」
乾杯のご発声は、ローソンの新浪社長。コンビニ界ではダントツの品揃えというけれど日本酒しかとよろしくお願いします。
神亀センム。普通でいてください。この会ではお看板ならぬお燗番として大活躍。
目黒雅叙園のお造り。大根の薄切りではさんで出てきます。乾燥が防げ、千六本に切る事もなく簡単でいいのでしょう。これで魚さえ良ければ、もっと。
からすみ珍味類には大古酒の燗酒を。
センムも師匠と撮りますよ!というといい顔で写る。(右)宮崎のお友達とはいつものセンム。
大吟醸が中心の宴。中ごろになると皆がセンムのところに「お燗ちょうだい〜」とやってくる。
小島稔さんと喜楽長の蔵元ご子息。蔵は継がず、霞ヶ関界隈勤務中。
岡山御前酒のダンディー辻均一郎さん、これは小顔に写った!(右)着物でシックな岡空京子さん。
RLの古屋さん、CGCの平間さん。(右)西の席じゃなくて西の関さん。
(左)垣添直也さんと藤原謙次さん。櫻井さん顔が小さい。
岡永の飯田さんと。この頃はすっかり出来上がって「写真撮ってくだっさい〜」とか言っていたに違いない。するとこのあとすぐに、飯田さんは呼び出しが。お開きtimeへ
飯田さんの三本締めでお開きという。
シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン、シャン
サザンが三で九+チョン。最後の一つプラスで丸くおさまる! 日本のすばらしい締め方!
帰りがけショット。(左)田中さん(真ん中)を挟んで、へーまさんと私はじつは同い年。(右)郷の誉・須藤さん。今日も、この乱れを知らぬヘアスタイル。たぶん来年も同じでしょう。
神亀センムのお道具入れ。来年もよろしくお願いします!
●参加蔵元
男山(北海道) 出羽鶴(秋田) 天寿(秋田)南部美人(岩手)出羽桜(山形) 東光(山形) 浦霞(宮城) 奥の松(福島) 郷乃誉(茨城) 天鷹(栃木) 水芭蕉 (群馬) 神亀(埼玉) 真澄(長野) 八海山(新潟) 満寿泉(富山) 蓬莱泉(愛知) 花美蔵(岐阜) 月の桂(京都) 百楽門(奈良) 小鼓(兵庫) 御前酒(岡山) 獺祭(山口)千代むすび(鳥取) 李白(島根) 司牡丹(高知) 雪雀(愛媛) 窓の梅(佐賀) 西の関(大分)
日本の酒と食の文化を守る会2008忘年会
Topics: event, 日本酒 | No Comments »