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January 9, 2008
京都 松尾さまへ
醸造関係者が参るという京都の松尾大社。仲良しの居酒屋さん親子と蔵元が毎年参拝。今回はそれに便乗し、物見遊山で繰り出しました。
ずらり並んだ献上こも樽。大手醸造蔵の名もちらほら。
有料試飲…ではなく、お神酒を販売。升に入って1200円。お替わり200円。 3種類の樽が横並びしてました。この樽は丹波・西山酒造場の小鼓さんのもの。デザインがおしゃれで有名なお蔵です。奉納しているんですね。
お酒を販売している横の小テーブルに「塩」が。ざっくりしています。
お守り一覧表。他では見られないラインナップ。さすがにお酒関係多し。「醸酒守」は蔵人用ですね。「販酒守」は酒販店さん用か、飲む人用には「服酒守」となんでもござれ。酒粕飴もありました。とことん酒。
ご祈祷内容も「醸造安全」「酒業繁栄」「酒販業守護」とあります。特化してますねえ。
社内を歩いていると、おや、「新春タル占い」の文字が。(「樽うらない」は「樽売りません」みたいですね)。
イベント的お楽しみが工夫がされていることに感心! どんなものか覗きにいくと
矢で樽の中心をめがけて撃つのだとか。面白い! 2本の矢で300円也。やまよ、1本はずれ、2度目の1本が樽に当たってキーホルダーget! もう1回トライしたら中心を射抜けそうでしたが、なんべんもするものでナシと引き上げました。
ご祈祷をうけた広島・富久長の今田美穂さん(真ん中)。やまよと同い年で杜氏してます。「醸造安全」を祈願したとか。
祈祷を受けると広間でお酒がふるまわれます。便乗組も一緒にいただきました。
「お替わりできるんですか?」
「……それはちょっと」
いただいた包みを家に帰って開けてみたら
うわっ。添加物だらけの珍味に小粒梅ゼリーとな。
美保神社では昆布とするめだった……と思い出すやまよ。
せっかくですから日本古来のものでお願いしたいものです。
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