« 神田新八+神亀チャリティ純米酒の会 | Home | 愛しの糠漬け »
March 31, 2011
しょっつる炒り豆腐
燃料はなるべく使わないにこしたことない…と思っていたら、水の放射能汚染が勃発。燃料+水ともにムダができない事態となりました。
いくら政府が「 ただちに健康被害はありません」と言っても安心できません。もっとも、発症するのは数年後というので、言葉通りの「ただちに・・・ない」というのは事実。蓄積されるといいますし、汚染された水は極力、摂らないに限ります
とはいえ、家にあるミネラルウォーターにも限りが。今、都内では売っていません ガス入の水は売っているので、水そのものを飲むときはもっぱらこれ(もともと好き)。
湯水のごとく(文字通り!)使った時代はサヨウナラ〜。
貴重なお水ケチケチ大作戦。青菜は茹でるのをやめて蒸すことにしました。やってみると茹でるより少ない湯量ですんで水量削減。すぐ火が通り、クタクタにならず食感良好。素材の味も残って味良し。そのまま冷まして、おろし生姜と割り醤油でおひたしに。塩とごま油でナムル風に。鍋の残り湯はきれいなので再利用も可
写真の白菜はビタクラフトのフライパンを温めて葉を入れ、塩をふり、蓋して待つこと5〜6分。蓋をあけ、日本酒をふりかけ、さらに加熱。火を止めても余熱で味がなじむので途中から火を止めて放置。ほんの少々の魚醤を加えるとコクもアップ。
魚醤=しょっつるは諸井醸造所さん、ひより会さんのものがきれいな味でおすすめです
左)ひより会 右)諸井醸造所。どちらも透明感ある美しさ
諸井秀樹さん男鹿半島にて。
しょっつるを使ったド簡単豆腐料理『しょっつる炒り豆腐』を紹介します。
白菜(の芯)料理のフライパンの脇で作った炒り豆腐。白菜にかけてもgood!
ド簡単でおつまみにも良し。
『しょっつる炒り豆腐』
材料
豆腐 ……1丁
魚醤(しょっつる)……小さじ1
にんにくのすりおろし……少々
好みで粗びき黒胡椒 ……適宜
作り方
1フライパンに豆腐、しょつる、にんにくを入れ、水気が飛ぶまで丁寧に炒める。
2器に盛り、好みで黒胡椒(七味、山椒でも)、ねぎを散らす。海藻や野菜とあえてもおいしい!
水分が結構でるので、乾物の芽ひじきをそのまま入れてもOK(最後に火を止め、蓋をして蒸らすとふっくら)、近藤けいこさんの春菊、炒りゴマを入れました。
advice
*おいしい豆腐でお試しを。値段の高い豆腐が賞味期限間近で安くなったらチャンス。豆腐は冷凍しておくといいですよ。
*魚醤は諸井醸造所かひより会など、透明感ある上質なものを→ 秋田県物産振興会で購入できます。
Veganの人はしょっつるを醤油でどうぞ!
お気に入りの芽ひじきは北村物産さんの伊勢志摩産。
毎晩、晩酌しています!
居酒屋さん風の盛り合わせプレート。蒸した小松菜のおひたし。イカ下足と絹揚げ豆腐の焼いたの。柚子七味をパラパラふって、いい醤油添えて。
こんなので純米酒のお燗飲んだら幸せ。こんな小さな幸せが続くことが一番の幸せなんだってつくづく。
料理は焼くだけ、蒸すだけ、煮るだけが基本。素材さえ良ければそれが一番簡単でおいしい!
Topics: cooking | No Comments »