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April 3, 2011
2月の思い出 安藤醸造+今日思うこと
久々に思い出しブログ。1月31日夜の横手市「はせ川」続きです。”だだみ”と日本酒三昧を楽しんだ翌日、仙北市角館町の安藤醸造本店へ。その昔、『おいしい東北』というムック本の取材で伺って以来。10数年前ぶりの再訪です。
この朝は前夜から引き続き寒波の影響で大雪。
店内にまで雪がちらついていたのを見たような…晴れていてもキーンという寒い朝。
窓辺には!お餅がぶらぶら。なんともかわいい!
白くて丸いお餅が藁で束ねられ、寒い国の知恵ですね。
安藤醸造さんのさまざまな味噌が売られています。製法のこだわり
定番商品である「家伝つぶみそ」は、地元仙北産の大豆と北浦郷あきたこまちを使用。その他にも色々なみそが揃っています。試飲もあり。温かい味噌汁はホッとします〜!
お漬物いろいろ。試食もいろいろ。試してから買えるのが嬉しい。
お買い物の一部
全部無添加。
囲炉裏端でおチャッコいただきました。
お茶請けは自慢の味噌漬け、いぶりがっこをはじめとするお漬物各種!
囲炉裏に置いてあった見事な桜柄の薬缶。普通の家庭にはまず、ないですね。実用の工芸品。
四国から嫁いできた若女将の安藤雅子さん。(右)安藤醸造オリジナル醤油味のマカロン!
囲炉裏風景になじむ梅原真さん。
どこの家の前にも貼ってあった「落雪注意」の張り紙。屋根を見て、自己判断です。
安藤さんお世話になりました。
雪、青空に映えるレンガ造りの蔵。明治時代中期の建築で、角館町指定文化財です。
除雪車が通ります。今回、いろいろな除雪車を見ました。中でも歩道用の小さいのを見た時はビックリしました。
武家屋敷通りは雪でまぶしいほど真っ白。
近くには樺細工伝承館があり。
樺細工(かばざいく)といっても白樺ではなく、ヤマザクラ類の樹皮を使う工芸品。独特の技法で、ヤマザクラ樹皮の光沢を生かし、茶筒などお茶道具などに仕立てられます。
皮もさまざま。樺の語源↓
ほぉ。でも気になるのはそんなに剥いてしまっていいの?ということ。
持続可能な採取方法ありという。
制作風景を見る事もできます。
窓からふと見た光景。つららがご立派! 子供の頃は2本とって、鬼の牙のマネしたもんだ。
帰り、佐々木一生さんお薦めの道の駅「協和」へ。
りんごの富士子。安っ。
秋田のりんごはおいしい。今、りんごNo.1は、果樹技師・加藤はなゑさんに教わった”サンふじ スーパーキング”です。甘みと酸味、堅さ、食べた時の果汁の出方ともに抜群! しかも、切り口が褐変しにくい。りんごの最高峰now →以前、はなゑさんに教わったうまいりんごについて
(左)懐かしいつくだに満載。(右)高菜の酒粕漬け。
(左)大根の醤油漬け。(右)シソの実の味噌漬け。
(左)なべすりもち。(右)ニョサク!能代で「エニョ」っていってたあの山菜!?
鬼ぐるみ100円!
古代米入のおむすび100円。
寒い冬を生きる知恵がたっぷりつまった東北の伝統食には知恵がいっぱい。素晴らしい!
伝えていきます!
当然、空港も銀世界なのでした。
秋田空港で飲める日本酒。
click please→「米と麹だけでつくる日本酒は明日の活力です。お酒は人々を元気にする、癒しを与える、料理をおいしくし豊かな時間を与えてくれます。日本酒を飲んでいただくことで応援してほしい! 岩手を元気にするためにも、お花見はしてもらうほうが嬉しい! みなぎった活力を少しでいいから被災地へまわしてほしい。今まで以上においしい日本酒をつくり続けていきます。飲む事で支援をお願いします!」
●陸前高田への支援のひとつ
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