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雪中、秋田でエニョ(追記あり)

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雪の秋田へいってきました。天洋酒店浅野貞博さんが、能代の駅前市場に連れて行ってくれました。そこで「エニョ」なる山菜の水煮を発見。

エニョ (’-'*)

エニョ  (*゚ー゚)

エニョ  (*´ε` *)

超かわいい名前ですが、その場に居合わせた人誰も、はえている状態を見た事がないとのこと。ふきそっくりですが、ふきのように中が空洞ではなく、みっちりつまっています。

エニョ o┤*´Д`*├o

つい口ずさんでしまう、その名前「エニョ」

その後、お会いする秋田県人さん何人かに「エニョご存知ですか?」と聞きましたが、能代の民以外は「?? エニョですか?」と目をシロクロ。どうも能代以外では知られてないようです。でも「エニョ」一度聞いたら、忘れられない名前ですよね。 

*その後、秋田県庁の佐々木一生さんに聞いたところ「エニョ」以外、「エンニョ」「ニョウサク」「サク」という言い方もあるとか。一生さんいわく「ガキの頃から食べておりまして大好物で〜す。もっぱら「みがきニシン」と一緒に煮付けにします。どんぶりご飯、いけます(笑)」とのこと。椎茸やさつま揚げとも煮付けますと浅野さん。ふむ。

詳しくはこちらそしてこちら 

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天然の生わかめ98円。「ギサ」という名の海藻もあり。ホンダワラか? 
あみ茸の能代名「いくぢ」 能代では欠かせないキノコだそうです。天然で塩だけ使用の水煮とあり、こりゃいい!と思ったら中国産。あらら。
てんこ小豆。黒ささげとか。秋田産は1袋180円。輸入品は105円也。

ところ変われば品変わる。楽しいですね!

おや、大袋。

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な、なみしお〜〜っ :w(゚Д゚;)w:

漬物工場や、味噌屋さんの片隅で見た事ありますが、一般店舗で「並塩20kg」がどうどうと市販されているのは、やまよ初めて見ました。秋田、さすがというか、なんというか。漬物文化圏なのでしょう。

たまげた能代いろいろ

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キャベツ1俵 980円で販売。

 一俵って??  ∑(`ヮ´*ノ)ノ

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人参さんも1俵売り。(-θ-)ノ

1俵って60kgじゃないのかしらん。大量に売る事を1俵という単位で表す? 

謎を残したままの秋田路でありました。

 
今回のガイド、能代博士こと天洋酒店・浅野貞博さんをご紹介します。

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お店で売っているのは
秋田県産の純米酒・吟醸酒のみ。しかもすべてが試飲ができるという、なんとも頼もしいお酒やさんです。

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試飲したお酒です。20種類以上。オソロシヤ。

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一緒に行ったdancyu別冊 編集長の里見美香さん。全部モチロン制覇です! ふらふらのやまよと違って余裕たっぷり笑顔のピース! さすが発酵研究編集長! 鍛え方が違います。

天洋酒店さんは年中無休でAM9時〜PM7時営業。ビールもナシと潔いのでありました。通信販売もOK! 詳しくはホームページをLOOK

〒016-0824
秋田県能代市住吉町9−22  電話0185-52-3722

*追記
数日後、浅野さんからエニョと身欠きにしんが送られてきました。にしんはたっぷりの日本酒を使って柔らかく煮たあと、醤油、みりん、生姜を入れてコトコト。その汁でエニョを煮ました。エニョはふきの味に近く、なめらかでややほろ苦感あり。味の濃いにしんに合わせるのはなるほど!でした。

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そしてエニョだけさらに、たまり醤油と味醂を足して煮たところ、赤ワイン煮のようにこっくりとした色とおいしさになりましたとさ。ごはんモッテコイの味!

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思わぬ秋田の味を堪能 ヽ(^。^)丿
浅野さんセレクトによる、今飲み時の秋田の酒3本! 

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Topics: shop, ご当地もの | No Comments »

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