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March 6, 2009
秋田の酒きき酒会
3月4日にグランドプリンスホテル赤坂で開催された「秋田の酒きき酒会」のパネラーを頼まれました。このご時勢というのに、昼の部が600人、夜の部が700人と昨年を上回る大盛況。
パネルディスカッションの今年のタイトルは『女性プロフェッショナルが切り開く日本酒新時代』。
若い人の日本酒離れ、不況など、さまざまな要因で日本酒が売れないと言われていますが、まったく関係ないどころか、かえって売り上げを伸ばしている2店があります。何が他所と違うのか、工夫はどこにあるかなどお聴きしました。
その2店とは東京・町田にある酒販店・蔵家の浅沼清子さんと、東京駅前の新丸ビル店に入っている神田新八の女将・渡邊愛さん。前に進むことしか考えていない2人です。改めて売れる店には工夫がある!を実感。
赤プリのパワポ担当さん。完璧でした!
あの蔵のあのお酒のラベル!
「お酒選びはお見合いと一緒です! じっくりつきあえばまじめそうでいいのはわかるけど。これではダメなんです。まず、デートしたいのはどっち? 先に手を出すならどっち?(笑)ということなんですよね。誰でもきれいな方、気になる方を選びます」
「人が有名にしたお酒を売るよりも、自分が有名にする酒が面白い!」
などなど。蔵元へ、酒販店へ、飲食店へのヒントがたっぷりの1時間でした。
酒販ビジネス館の小島稔さん。今回の人選は小島セレクト。普段はマジメで頼りがいある先生ですが、飲むと駄洒落ギャグ満載トーク!超楽しい方です。
(左)「日本の酒と食の文化を守る会」村田会長もきてくれました! (右)秋田酒造組合の伊藤辰郎会長。今年もお世話になりました。
「まんさくの花」の佐藤社長。料理酒、甘酒も面白い! 杜氏さんのその場搾りの実演もあり。ウケてました〜。
小玉醸造の小玉社長が持つのは生もと仕込みの「澄月」
横手の酒蔵、阿櫻酒造の稲上憲二さん。
山内杜氏の酒屋唄の披露もあり。唄の横で白瀑の山本さん(純米吟醸「山本」はコチラ)、きれいな酒質の一白水成の渡邊さん。
(左) 喜久水のブースには天洋酒店の浅野さんが(ネクタイ姿は初めて。真面目に見えます!) (右)特設コーナーには新酵母、12号と15号を使ったお酒のお披露目も!
12号酵母を使用した高清水の生もとは濃醇多酸系。お燗で飲みたい。
六号酵母発祥の蔵、新政さんの純米大吟醸は米違いで2種。繊細な味わいの美酒。
Cafe8のキヨノレイコさん、川村明子さん、稲垣知子さんも参加。秋田の美男子酒をたっぷり試飲!
(左)松崎晴雄先生。(右)「春霞」醸造元の栗林直章さん。ここのお酒は欠点を探すのが難しいほどやさしくおいしい。
「春霞さんはすべて9号系なんです」と松崎先生「春霞は繊細な中に強靭さがある」なるほど。
もちろん!
はなゑちゃんにも会いました。今宵も絶好調だっすな〜。秋田県東京事務所の佐々木一生さん!今日は一日、おつかれさまでした〜。
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