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三重ブランドアカデミー1

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三重ブランドアカデミー ”地域の農林水産資源を活用し、魅力的な産品づくりを行うノウハウを学ぶ” 4ヵ年事業。コーディネーターとして参加させていただきました。この度、事業が終了。終わってみると4年間は長いようで、あっという間。たくさんの出会いがあり、多くの感動をいただきました。2月には修了した66事業者が集い『三重ブランドアカデミー成果発表会〜伝えたい66のストーリー〜』が開催。

(左)県農水商工部の渡辺信一郎部長の挨拶。(右)山戸竜基さんから事業説明。4年間の軌跡を振り返りました。

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(左)コーディネーターの玉沖仁美さんが4年間分のストーリーを紹介。(右)”真鯛三兄弟”の長男、大下さんの取組み発表。南伊勢町で真鯛の養殖、そして加工から小売りを手がける漁師・大下水産の大下弘和さんの発表です。自分で育てた鯛で西京漬を商品化し、南伊勢ブランドにも認定。

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美しいです!写真は南伊勢町より拝借

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(左)”真鯛三兄弟”の次男と呼ばれた岡水産の岡弘矢さん。真鯛の燻製を手がけています。こちらも南伊勢ブランドに認定。

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(右)三男と呼ばれた勝代丸の三浦清成さん。三浦さんブログ→津波その後

海の上でともに鯛の養殖に励んでいた3兄弟ですが、0311地震の津波で養殖筏が流されてしまい、ほぼ全滅状態なのだそうです。せっかく軌道に乗り始めた商品が、製造できないという辛い状況。東北の被害があまりにひどいため、この地の被害はまったく知られていませんが、海はつながっており、爪痕は深いです。なんとか3兄弟で力を合わせ、難を乗り越えてほしいと願っています。のびのび育てたあのおいしい真鯛を再び。待ってます!

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イケメン3兄弟。スーツ姿も決まってます。

成果発表の後は、作品=商品披露会へ。

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名張の醍醐さんです。地域食材を使い、素晴らしいお料理を手がける和食店。ノウハウをつめた「味噌粕漬けの素」を商品化。魚の切身を数時間漬けるだけで醍醐の味になるという。試したらホントにおいしかったです!塗って焼くだけでも美味。漬けたあとの味噌粕は煮物にちょっと入れてもよく、最後までいろいろ使える重宝味噌粕。→醍醐さん訪問記

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神島であらめ巻を作る小久保園江さん(右)。現役の海女さんで、自らとったあらめで、郷土料理あらめ巻に仕上げています。あらめは大変な貴重品。なぜかというと「神島は、あらめが採れるのが、1年で、1日だけ。しかも2時間だけって決まっとるん。大変な2時間やで(笑)」詳しくは三重の食応援ブログ

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そのあらめ巻は伊勢神宮・おかげ横丁でも販売中。

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極太苗の伊賀コシヒカリ特別栽培米「真米」を売る山中さん。発芽玄米を混ぜたくのいちブレンドや、真空忍者など企画。

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パッケージもご本人の力作!HPでは栽培説明もしっかりあってお米の魅力がわかります。

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長栄丸の濱中朋美さん。がんばりやの漁師の妻!三重ブランドアカデミーに入る前はまったくの奥さんでした。濱中家に伝わるさんまの丸干しがおいしいから、ご主人がとってきたさんまを干して商品化。ちゃかちゃかと商品リーフレットを作り、HPを開設し、旬の時期はさんまを干して発送。いまや実業家!?   自分が売れば、自分で値段が決められるんです!→冬が旬!熊野灘朝漁れサンマの丸干し

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(左)ずっしり、どっしり、ふっくら、ぽっちゃりと次々に新製品が登場する横山食品さん。新ブランドの会社は「伊勢のかねこの金揚げ」です。

(右)冷燻専門の大松屋の三村洋介さん。サバ、鯛にイカソーセージ!?も。魚介類なんでも冷燻する社長ですバイオトレジャーに認定された伊勢海老塩燻製老塩

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夢倶楽部の林和弘さん。地元、浦村産の牡蠣、志摩産の蛸、バタ貝を原料に、香ばしい温燻加工で最初から最後までひとりで仕上げています。

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この「かきくん」がおいしくて、梅原真さんは1人で2パックくらい食べてしまうという。私も帰りの新幹線でこれとビールを楽しませていただきました。それは極楽タイム。林さんに感謝。 素材がよく、技術が丁寧ならホントにうまい商品ができるを実感。志摩乃衆購入できます。新製品、かき燻製オリーブオイル漬けも企画中。

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小麦の丸ごとを生かす全粒うどんに命をかける男、堀製麺の堀哲次さんです。こだわりの麺いろいろ。

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鈴鹿の黒墨土を生かして絶品のにんにく作りに励む、チームBlackにんに9(勝手に命名)。頼もしい9人が結集してこれから本格生産に入ります。

つづく


Topics: ご当地もの | No Comments »

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