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March 12, 2008
澄んだ酒!?
ロケコミ の会合で「日本酒」のリクエストがあり、予約を頼まれました。そんな時は「T」に限ります。お酒の種類が多い、管理は抜群、飲用温度は自由自在、料理はすべて手作り、野菜が多い、良心的価格!!! と、好条件が揃っているのです。
10名ほどの集まりでした。まず乾杯は活性にごりでしょう。
お店のとおるさんのお薦めで、会津の奈良萬でスタート。
「かんぱ〜〜い」カチンカチン、カチン
「おいし〜い!」
やった〜 (-^〇^-)
活性にごり酒、初体験の人がほとんどでしたが皆さんおいしいを連発!
ひとしきりいただいて、次は山口の獺祭です。改めてかんぱ〜〜い!
すると感激して飲んでいたSさんが「澄んだお酒をください!」と笑顔でリクエスト。
おっ、獺祭のお酒に興味をもったのね。同じ蔵の違うものを飲んでみたいと、感心感心〜。やまよ、心で拍手だっさい、いや喝采。興味をもってもらえるのが何より嬉しい!
同じお米、同じ精米歩合のお酒があったので即、注文。
すると、しばらくしてSさんがまた「すんだのください」
ん…なにか違う?
なんですか〜。もう一度 ヽ(^。^)丿 言ってください〜
「すえたのください」
∑( ゚Д゚)
「もっと、すえたのくださ〜い」
∑(*゚Д`;)
辛口、甘口、酸度のことでリクエストをもらうことはありますが、すえたのってのは初体験。話を聞くと、Sさんは仕事で韓国にいたことがあり、マッコリをよく飲んでいたそう。今回の白い日本酒を飲んで当時を思い出し懐かしくなってマッコリに近い味をリクエストした…というわけでした。
すえたにごり酒なんてあるわけないと思いつつ、とおるさんに
「すえたにごり酒ない?」と聞くと
「よーこさん、ない。あったら出せない(笑)」
そりゃそうだ。
でも、さすがとおるさん。Sさんの真意をくんで、米粒がつぶつぶ残っている広島の藤井酒造の活濁酒をもってきてくれました。すえてないけど、パンチあります。Sさん、喜んでくれました。
●この日の肴の一部
わかめの酢の物。ひたし豆。しもつかれ。
箸やすめに野沢菜漬け(お店のお母さんの長野県在住の弟さん手作り)
メインは、ひらめの出汁の野菜鍋! 野菜とわかめがどっさり。
鍋の野菜はガイアとリマまで行ってくれたそうです。集まりがマクロビオティック関係と思ったとか。すみません〜。心づかいに感謝です(涙) わかめもリマだそうです。
↑上の写真で鍋の皿を持つメガネの方がロケコミ発起人のキャリアアンドブリッジ 遠藤昌明さん。
鍋の終盤に全粒粉の細うどんが登場。「鍋の最後にいいわよ」とおかあさん。風味も歯ごたえも良い全粒粉うどんでした。リマで売っているそう。やまよも買いにいこうっと。酒宴の最後に炭水化物を食べるとほっとします。
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