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June 8, 2011
ワイングラスで日本酒を・WGOアワード2011
「ワイングラスで飲むと日本酒の味がカ・ワ・ル!」と酒文化研究所の山田さん。
「うちのお酒はワイングラスだと強いんです!」と人気一の遊佐さん。
2月26日。ワイングラスで日本酒を飲むスタイルを提案するWGOアワード2011の審査に参加しました。
海外へ輸出される日本酒。海外での酒器は当然、ワイングラス。ならば、ワイングラスでおいしい日本酒という基準があってよいのではないかと。「若者・洋食・海外という3つのボーダーを超える時期に日本酒がきた」という話はごもっとも。何で飲むかで、お酒の味はガラリと変わります。
188社の蔵元から338点のエントリー。その半分を審査させていただきました。半分といっても150種類以上というのは私にはとんでもない量 でした。松崎先生と酒類総合研究所 の石川先生はその数ものともせず、長所短所を素早く見抜き、スピーディに審査されておられて心底感服。
テイスティングは日本酒の大吟醸用に開発されたリーデル大吟醸グラス。ブラインドで7段階評価、審査員の平均スコアが高かったお酒が決勝審査へ。そして再度試飲後、最高金賞・金賞を決定という流れ。
↓こちらが審査風景。photo by 山田さん
会場のコンタツさんの上階フロアは自然光が入って気持ちいい空間。このあと地下のフロアで別のお酒を審査。
審査後の討議会風景。皆さんお顔が赤く…ですが誰もヘロヘロしていません。石川先生が「女性はお強いですね」と驚いてました。強い人は強い。
そして4月28日木曜日
『ワイングラスで日本酒を・WGOアワード2011』発表会はアカデミーヒルズ。
挨拶するコンタツ副社長の津久浦慶明さん。単焦点のRICHO GRなので遠い〜。
玉村豊男さんの講演会。iphone4でも遠い〜。
山田さんが審査内容の説明を 。
そして被災地の蔵を代表して浦霞の佐浦社長のスピーチ。
その後、入賞酒の試飲へ。ごく一部をご紹介。
山田さんによると「6月15日に東京・池袋で開催される「日本酒フェア」に出展し、一般の方が実際にワイングラスで試す機会を設けます」とのこと。試してみないとわからない!学べるだけでなくかなりおトクな内容のようです
いざお試しを!
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