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May 3, 2011
滑川のホタルイカ4料理は酢味噌だけじゃないっ
ホタルイカといいますと、酢味噌で食べるのが定番です。もちろんそれもおいしい。でも、それだけじゃモッタイナイ!ことがよくわかりました。おろし生姜と醤油も最高。
意外なおいしさホタルイカ餃子。
ご指導いただいたのは富山県滑川市・滑川漁協女性部・倉本禮子さん。ほがらかで仕事テキパキ。アイディアあふれるホタルイカ料理を次々と開発するスーパーホタルイカwomanです!
(左)この日の朝4時。久保副市長と倉本さん。ホタルイカを自ら選びにいらしたところをパチリ。(右)調理中の倉本さん。エプロンもホタルイカ柄!
まろやかなおいしさ海鮮・ホタルイカ餃子
お刺身。もちろん竜宮スタイル!
富山の郷土料理といったら「昆布〆」ですが、こちら倉本流ホタルイカバージョン。
ホタルイカ春巻も〜!
ホタルイカ巻。おぼろ昆布でくるり。
絶品、ホタルイカ炊き込みご飯!
ホタルイカの丸ごと素干し! あぶれば香ばしく、かむほどに味がしみでて酒肴に最適。ふぐのヒレ酒ならぬ、ホタルイカ酒として、味わいたっぷりのお燗酒で楽しむ人もいるそうです。
お孫ちゃん16人に、ひ孫ちゃんも5人おられるそうです。一同集ると30人!!だそうです。料理が手早いのも納得。30人が集る時は何を料理するのかお聞きすると「よく作るのは炊き込みご飯。2回炊かなきゃ間に合いませんけどね。あと作るのは海鮮丼かしら。お刺身をのせて甘辛く炊いたものをコラボしたり」
コラボ…。
ホタルイカ餃子、お孫ちゃんのボーイフレンドが30個ペロリと食べたそうです(餃子は大判でかなりのボリュームあり)それくらいおいしいってことですね。わかります。
倉本さんは「丸ごとおいしく生かす」が信条。刺身で内臓、骨をはずしても、それらを集めておいしく料理。ビックリしました「エコも考えて」なのだそうです。
そして、ホタルイカの部位を解説してもらいました。ホタルイカの解剖!? はなかなか見る機会がないので、白皿の上にのせて撮影。自分ではこんなに美しく取り出せません。
目玉、ボディ、内臓、骨、卵、足、これがホタルイカのメス、全容です。初めてパーツを意識して見ました!! これが、それぞれのおいしさがあるのです(目玉はのぞく。さすがに目玉は堅くて難しいと倉本さん。滑川には目玉飛ばし大会というのもあるそうです)
つづく
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