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April 2, 2008
きもとのどぶ 生原酒
奈良県大宇陀市の久保本家酒造、加藤杜氏率いるチームどぶが渾身の力をこめて醸す「きもとのどぶ」。お正月にもとすりを体験させていただきました。
白いにごり酒…と思って飲んだらびっくりするかも。やんちゃなラベルの書き文字とはうってかわって優しい味なのです。濃いのに、上品、爽やか、フルーティな風味もあるというドッコイ底なしパワーのきもとの酒。きもとが苦手な人にこそ、飲んでほしい! イメージ刷新するお酒です。今年はまた一段と酸も爽やか! 好みです。
微発泡! こんな「きもとのどぶ」に合わせるのは、わかめのしゃぶしゃぶ。村さんのわかめ第2弾が届き、生わかめの保存にチャレンジしたのです。塩蔵と冷凍の2通り(先日、神島でわかめの冷凍を料理したものを食べたら、悪くなかったのであります)解凍しても歯ごたえ充分。さすが村さんのわかめ!(村さん的には「あかん」かもしれません〜┌┤´д`├┐)
解凍したわかめ。しっかりしてます d(-_☆)
本日はリッチにしゃぶしゃぶの出汁は鯛(の骨部分。刺身後の骨身が安く売ってたのでつい)でとりました。わかめを入れると瞬時に鮮やかグリーン! 香りも素敵な磯〜、いそ〜。シャキシャキ感が気持ちいい。
わかめを食べたら、どぶをゴクリ。次に、わかめ、今度は柑橘ぎゅっとたらして、どぶをグイッ。また、わかめ、七味をふって、どぶをぐぐっ。わかめのあとは野菜を入れて、どぶをごっくん。は〜、シアワセ!
でも、不思議なんです。
どぶは酔いかたが違うのです。
お酒によって酔いかたが違うのは皆さん、感じていると思います。蒸留酒の酔いかたはカキンカキンと直角にきますが、ワインや純米酒などの醸造酒はじわじわじわ〜としみわたる感じ。どぶはさらに柔らかな酔いかたをするのです。
それから、大きな声でいうのもなんですが翌朝が爽快! 食物繊維がそりゃもうたっぷり含まれているせいか、翌朝ビックリするくらいするりとええ。これは私だけの意見ではなく、藤田千恵子さんも声を大にして言ってましたヽ(^。^)丿 飲むエステとはホント! 肌に良し、デトックス効果もあり。これは、たっぷりどぶを飲んだ人にしかわからない〜。
●きもとのどぶ 生原酒 19BY 仕込タンク13号
ミルキーかつ爽やかな香り、とろりとしてクリーミィ。そして辛口。活性のフレッシュさがプラスされ、コクがあるのに、爽やかという合わせ技ありのきもとの酒。
720ml 1750円 1.8L 3500円
アルコール度/18.9
日本酒度/+11
酸度/2.6
アミノ酸度/1.9
原料米/阿波山田錦 アキツホ
精米歩合/65%
酵母/協会7号酵母
●久保本家酒造
〒633-2162 奈良県宇陀市大宇陀区出新1834
TEL 0745-83-0036
道の駅の「宇陀路 大宇陀」から徒歩30秒。
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