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March 20, 2009
隠岐の島 海士町2
隠岐の島到着! お昼は船着き場と連結しているキンニャモニャセンター2階の船渡来流亭(セントラル亭)でランチ。 玉ちゃんが珍しく少食でお蕎麦を注文。
この蕎麦は島産。蕎麦を打ったのは村上ツヤ子さんで、船渡来流亭の階下にある地元食材販売所「しゃん山」で茹で蕎麦も販売しています。1階の販売所と2階のレストランは食材が連動しています。
船渡来流亭のテーブルに置かれた塩は「海士乃塩」。島内にある海士御塩司所(あまおんしおつかさどころ)で釜炊き+天日干しした自然塩です。この海士御塩司所オリジナル塩つぼについてはコチラに詳しく。
海士乃塩はプレーンな海士乃塩、山椒塩、鰹節塩、ハイビスカス塩、唐辛子塩などがありますが、新商品は島産の黒胡麻を使った黒胡麻塩! 塩と胡麻両方が地元産というのは初めて見ました。
黒胡麻と塩の粒感がいい感じ。1階で購入!
さてやまよは「イカづくし」定食を注文。イカは旬の時にCASという機械を使って冷凍しているとか。
イカの炊き込みごはん。ご飯は噛む必要がないくらい柔らか。そしてイカフライ。
イカ煮つけ、イカ刺身 。もうイイカというくらいイカ三昧。
梅原さん福来茶(ふくぎちゃ)を飲む! 福来茶とは山で自然に生えている黒文字(クスノキ科クロモジ)の枝のお茶で、レモングラスやミントの青いハーブに樹木系を感じるスパイシーな風味が特徴。さくらの家で加工しています。
島でいちばん!のパティシエ、田中みゆきさん!
彼女が作るおしゃれなパンやラスク、キャラメルは別の島から船に乗って買いにくる人がいるほど人気! みゆきさんのパパは島内で小麦も栽培。自給率が非常に高い父娘コラボな島SWEETSを展開しています。
船着き場にあるキンニャモニャセンター外観。船渡来流亭、しゃん山、観光案内所などが収まった複合的施設。 「自立、支援、交流」が海士町のスローガン!
宿泊はマリンポート海士。海に面して建つ絶好のロケーションのホテル。部屋はツインのシングルユースですが、手前の布団はセットされてない!? という妙な感じ。
ここの朝ご飯はあまりにもおいしくないのが残念。贅沢言いません。島で採れたものが温かく出たらなあ…と思います。今回も冷たく堅い干物に冷凍納豆の解凍、袋から出したであろう佃煮類、乾いたキャベツの千切りと冬のきゅうりスライス2枚(もちろんひからびている)など。観光客なら泣くっ。仕事で来ても泣くっ。寂しい朝のスタート。改善求む。
今回初めて知った島の伝統保存食、芋かんぺ。このまま食べると堅いですが、ゆでて甘みをつけたり、小豆と合わせるとなかなかいけるサツマイモの保存食。海士では芋かんぺと呼んでいます。島の名物になるか!?
さくらの家でも作っています。
つづく
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