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June 6, 2011
週末、静岡へ
6月4日「誉富士」酒米研究会の田植えに参加。しっかりレポートは後日。まずはiphone4撮影した『携帯百景』の画像をまとめて紹介。2010の誉富士田植え、昨年は手植えと機械植えのダブルでしたが、今年は手植えオンリー。
紐定規登場。梅原組長…とつい呼んでしまいますが、ホントは会長。
オモシロすぎ。
グングン酒質向上。誉富士、お米になるのが楽しみです! お昼ご飯はJA大井川内でとれた「あいちのかおり」で炊いたおむすびをいただきました。お酒はナシです(笑)
田植え終了後、沼津へ。
REFSさん。小松浩二さんというなんとも頼もしい若者に会いました!
リアル店舗はミニマムですが
生産者を応援する取組みづくりが素晴らしい!
すごい干物をつくるオトコにも会いました!マルハチ金龍丸水産の浜道本臣さん。”なぜ、沼津で干物を作るのか”が明快で頼もしい。手に持っているのは自慢の太刀魚と金目鯛。夜干しで、機械は使いません。冬に作る3日間熟成干しに自信ありという。
そして、以前から訪問したかった酒販店・まるしげ芹澤さんへ。
一見すると普通の酒屋さんですが、じつはどっこい古酒のコレクションがもの凄いのです。当たり前のように(頼めば)古〜いお酒がじゃんじゃか出てきます。それも良心的価格。東京から買いにいく人がいるのも、わけがわかりました。蔵にナイ酒がアル。芹澤さんご夫妻のほのぼの優しいお人柄もおすすめ。
ですが、品揃えが偏っているかというと、そんなことはまったくなく、獺祭や郷の誉、書ききれないくらい種類が豊富。ベアードビールにイチローズモルト、リキュールもあり。その中に、とんでもない神亀や杉錦他多数。マニア垂涎ですが、いろんな人に対応しています(笑)
1997年の神亀ひこ孫純米吟醸だって当たり前。
秋田清酒さんの古酒は平成4年仕込みだから。
浮島産誉富士使用の 特純(60%.NEW-5)「浮島」と、滋系56号 96BYの2(←?)有機栽培米100%純米吟醸杉錦を購入。
そしてその芹澤さんからお酒を購入しているという「いっぽ」さんへ。
まともな日本酒が1600円で飲み放題!
しかも、2〜16年の古酒!さえも飲み放題のアイテムに惜しげなく加えてしまうこの店はいったい…。
「冷酒もいいけど、燗酒一番」
アイテムが書ききれません〜。
常温でヘコタレナイお酒が一升瓶、四合瓶でずらずらずら。こんな店、見た事ありませんっ。
名物「肉なしキャベツのホイコーロー」八丁味噌はまともな日本酒にあう!を実感。いっぽ店主は中華料理出身。人柄最高、オモロすぎ。リクエストにも応じてくれます。日本酒を選んで飲んでもらいたくて、この飲み放題を始めたそうです。普段、焼酎飲んでいる人も、飲み放題にしたら飲んでくれたのがきっかけという。
「日本酒飲んでもらえたら嬉しいんですよ!」と、いっぽ店主。
飲み放題といってもまともな日本酒しかないのが嬉しい。
スーパースパイシーな麻婆豆腐は最後の〆にどうぞ。痺れた口を癒す古酒もお待ちしています。
沼津東急ホテルに泊まり、翌朝、ホテル1階に開店したばかりのMAZERUさんへ。セレクトショップを併設したとってもセンスよいおしゃれなカフェ。いろいろなフード+モノ+人+ことがMAZERUという意味のようです。
お花のセンスも抜群!お花はMIDORIYAチーフの岩崎有加さんでお料理はOPERAさん、cakeはirodoriさん。ほか多数が混ざる、混ぜる。
沼津魚市場も見学
午後はガランとしてます。すっきりきれいで清潔感あり。最新施設で、2階から競りの風景が見学可。
境港から!わ〜。長旅だったね。
そしてクレマチスの丘へ
この他に、良心的な魚屋さん(生鮮以外のおかずや干物が楽しい)で買物し、白隠正宗さんで水を汲ませていただいて、帰路へ。帰る前に、もう一軒。Mr.タタミイワシくんこと酒の矢田を訪問。
やってみようと思ったこともなかった漬け込み。いや〜、驚きました。鰹節は香りがいいし、にごり酒を使った梅酒もおいしい!ただし、この瓶がすっぽり収まる冷蔵庫はうちにはナイ。あっ、こちらは提案見本で売り物ではありません。
濃いこといっぱい!魅力満載の沼津でした。矢田さん切手も販売。「国土緑化・国際森林年」切手と甘夏と玉泉白瀧の本味醂と臥龍梅のにごりを購入。マヴィのワインもあり。キャンドルと婦人服もありました。
○2010静岡県東部新酒お披露目会
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