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March 25, 2009
鳥取酒蔵巡り 千代むすび酒造
3月11日(水)朝、7時10分羽田発の便で東京から清野玲子さん、川村明子さん、稲垣知子さんの3人が米子空港へ到着(3人ともブログでアップずみ。一番報告が遅いやまよであった。本日、伊勢神宮他から先ほど東京に戻ってきました)
まずは境港の駅前にある千代むすび酒造さんへ。岡空社長と知子さんと。朝9時。
岡空京子さんが抹茶をたててくれました。白椿を思わせる和菓子とともに。(写真左)蔵案内をしてくれた若手スタッフと京子さん。
蔵見学は精米所からスタート! 精米歩合によって糠の分類も変わります。上白糠、白糠、中糠、赤糠…。これらの糠の行方が気になりますね。
そして蒸し米の現場へ。湯気もうもう。最後の仕込み中。
タンクの上に置かれたもろみのテストビーカー群。
理化学系の道具はそそられます! 実用の美ですね。欲しくなっちゃうものばかり。
ひととおり見学したあとは試飲タイム! ずらり並んだ千代むすびさんのラインナップは微発泡純米吟醸 小悪魔から、強力米を使用したもの、大吟醸…。それらをそのままで、そして温度帯を変えてもらって試飲。
鳥取県産のそばだけを使ったそば焼酎「すいちょう」、芋焼酎「浜の芋太」も加わってなんとも幅広い試飲となりました。
そして境港といえば モチロン!
妖怪ざんす! 意外にも3人は
妖怪好き(笑) レイコさんは子どもの頃の愛読書が妖怪図鑑だったとか。記念写真を何枚も撮ってきゃ〜きゃ〜してました。
そういうものを撮るか!の知子さん。旅をすると意外な趣味がわかりますね。
おそばのみやべといろは寿司の間にある権田陶器店。超レトロな食器を売っていて発見の喜びがあるお店。棚卸しはどうなっているんだろうと心配してしまうほど。大昔から鎮座している商品ばかり!
「これっ、子ども頃、家にありました〜」
ちょこちょこはまる皆さん。やまよも1個50円の推定50年前の盃を購入。
権田陶器店の入口の鍵 ↑ 現役です。
そして、お昼は千代むすびの岡空夫妻が推薦する、そば・みやべさんへ。
割子そば ↑ 釜揚げそば ↓ をシェアしながらいただきました! みやべさんのそばはなんとも素朴系。じつは境港はそばどころなのです。コチラにも。
甘酒ぜんざいは岡空さんちからの持ち込みです。小豆に甘酒で甘みつけたもので粘度、こっくり感があります。
ごちそうさまでした!
この後、境港水産物直売センター内、従姉のみっちゃんがいる浜橋水産へ。ここのエテカレイの干物は絶品。そしてこの店で、稲垣知子嬢にスイッチが。
顔つきが違います。真剣に品定め。タコの足、他お買い上げの巻。
肉厚で透明感あるみっちゃんとこのエテカレイの干物を紹介。包丁を一切入れていません。淡白ながらうまみぎっしりという白身の魚。
のどグロの干物も名物。鰯もあります。酒の肴にも事欠かない境港でありました。
境港を後にして、次は鷹勇さんへGO!
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