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March 26, 2009
鳥取酒蔵巡り 日置桜
夕方、青谷町の日置桜さん到着! 青谷は因州和紙の産地でもあります。雪深く、湧き水に恵まれる豊かな地は、酒づくりにも絶好のロケーション。ものすごく寒く、吐く息も真っ白に。芯からの底冷えを体験。
ひと雨きそうな薄曇りのなか。寒椿が出迎えてくれました。
しだれ梅もボリューム満点に咲き誇っていました。
日置桜さんは鳥取県の米しか使わない本当の地酒蔵。 今季の仕込みは二日程前に終了とのことでしたが、山根社長に蔵内で説明を受けました。
杜氏さん。タンク図が丁寧に描かれています。蔵の姿勢が出ますね。
美酒ずらり。どのお酒も筋が1本通っています。
今回の鳥取酒蔵巡りのきっかけとなった稲垣知子嬢と試飲中(photo by reiko)
きっかけと言えば、2月15日にこんな出会いが新丸ビルであったこともきっかけでした…(怪しい)
日置桜さんの蔵は周りを田んぼや山に囲まれています。
自然にそこにある、そういう光景に何度も心奪われました。
田んぼの前が蔵。土壁に赤瓦がいい雰囲気。
資料館もあります。
日置桜さんのお米を作っている内田さんのお宅へお邪魔しました。
すべて自家製!(海苔のぞく)
自家製甘酒もごちそうになりました。
大根のハリハリ漬け、するめの麹漬け。お酒にあいそうな気のきいた一品がちょこちょこ。
内田さんの美人の奥様です。奥様が漬けられた桜の塩漬け。瓶をあけたとたん桜のいい香りがいっぱい! 楽しい生活されておられます。
内田さんの農法は自然の力を生かすことにあり。田んぼには笹を粉砕したものをまくのだそうです。父と息子の情熱米づくりは1年中とどまることがありません。
内田さんに栽培してもらっている強力の酒。80%と50%。80%は木村 敬さん絶賛の一品。以前、しもむらでもいただきました。このお燗は心をほぐす食中酒!
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