Sidebar Window


Search




Sidebar Window


Sidebar Window


Sidebar Window


Sidebar Window




Topics



Monthly Archives





« 静岡 本気のお茶摘み | Home | 静岡 超絶景!片平豊さんの茶園 »

静岡 本気のお茶摘み 2

IMG_6356.JPG
「本気のお茶摘み」の続きです。

製茶場へ行くと、湯気もうもう。摘まれた茶葉は酸化を止めるために、まず蒸されます。およそ30秒だとか。

IMG_6389.JPG
蒸しの状態をチェックしてます。傷んだ葉があれば外します。

IMG_6370.JPG
竹籠にじゃんじゃん蒸したての葉が集まります。ここでも傷んだ葉がないかチェック!

IMG_6382.JPG
蒸したての鮮やかな葉。このままでもおいしそう!

IMG_6415.JPG
蒸された葉は「粗揉機」 に入ります。機械の中では、熱風とともに茶葉が回転し、乾かしながら揉むという工程が繰り返されるそうです。
茶温は36度くらいをキープ。温度が高すぎると赤くなり、低いとお茶が青くさくなるので、常に状態をチェックしながら温度管理につとめます。ここで体積が5分の1になるそうです。

IMG_6428.JPG
上からのぞいてみると、茶葉は熱風とともに、すごい勢いで回っています。

IMG_6405.JPG
次に茶葉は
「揉捻機」にかけられます。茎と葉の水分を均一にするのが目的です。普通のお茶は30分くらい。いいお茶に仕上げる時は60分くらいかけるそうです。今日のみんなで摘んだお茶はモチロン60分仕上げ!

IMG_6400.JPG
ようやく、この状態に。茎と葉が一体化してきました。

IMG_6411.JPG
次に「中揉機」に入り、また揉まれていきます。

はい。ここで製茶場を中抜けして、片平豊さんのお茶畑を見学に行きました。

IMG_6444.JPG
どんどんどんどん山道に入ります〜。

IMG_6467.JPG
標高300m、すごいところでした〜 ヽ(`д´;)ノ  詳しくはnext

さて、2時間後に製茶場へ戻ると、ガチャコンガチャコンと、最終仕上げの機械が稼動していました。

IMG_6676.JPG
お茶といったらこの方!
日本茶インストラクターでもある、静岡県中部農林事務所生産振興課の永谷隆行さんです。名刺には「富国有徳 創知恊働 しずおかの挑戦。」とありました。静岡県、本気の取り組み。

IMG_6681.JPG
ガチャコンガチャコン

人間が両手で揉む状態を機械化したマシンだそうです。

IMG_6687.JPG
だんだんお茶らしくなってきました。でも「まだまだです」と生産者のひとり山本園の山本さん

IMG_6696.JPG
茶葉の様子をみながら、上の重りを調節していきます。えんえんとガチャコン作業は続きます。

IMG_6698.JPG
葉が丸まると裏面が表になります。葉の裏の細かい毛をきちんと丁寧にとれるまで揉まないと、お茶にツヤが出ないそうです。この状態で完成かとおもいきや、「いや、まだまだです」と山本さん。完成までの遠い道のり。

なのですが、夜7時をまわったので、そろそろ東京に戻る時間となりました。それでは残念ながら途中で失礼しますと言ったところ、「ちょっと待って〜」と、完成のちょっと前仕上げのお茶を少しだけわけていただきました。

IMG_6747.JPG

それがこれです。

IMG_6768.JPG
完成品のちょっと前とはいえ充分にツヤピカ。
家に帰ってさっそく60度の湯で、1分間おいて飲んでみました。

出来立てホヤホヤ。香りやわらか、あま〜いお茶でした。

IMG_6782.JPG
全部同じお茶ですが、器によってこんなに水色が違ってみえるんですね。器でも味わいが変るので、いろいろ飲み比べると楽しいです。

「本気のお茶摘みのお茶」は、パッケージに参加者全員の名前が入って送られてくるそうです。楽しみ! 50g 1000円で販売もあり(限定品なので売り切れかもしれませんが。詳しくは茶専門店まで)

お茶のことがよくわかる有意義な一日でした。「清水みんなのお茶を創る会」のみなさんありがとうございました!


Topics: event, ご当地もの, 季節もの | No Comments »

sohbet chat Kadin Sitemap Haber Edirne Tarih Sitemap Somine Mirc